マラッカ町歩きの続きは、ホテル5ヒーレンへ。
朝一に通った時に、見せて頂けるか?確認したところ、スタッフが来れば、OKとのことだったので後ほどやって来た。
5ヒーレンも古いプラナカンの邸宅を改装したホテルのようだが、かなりきれいにリノベーションされているようだった。
アプローチに敷かれたセメントタイルはいろんなデザインのタイルをランダムに貼ったもの。
玄関ポーチのセメントタイル。
可愛い赤いガラスの照明がぶら下がる。
玄関入口上部に貼られたマジョリカタイル。
そしてホテルへ入って正面にあるマジョリカタイルのタペストリーが圧巻。
シンガポールのリム氏がこのホテルの改装に携わったとかで、このタイルもリム氏のコレクションだったものだろうか?!
様々なデザインのものを一堂に集めたような楽しいタイルタペストリー。
真ん中の5はホテル5ヒーレンの5なんだなあ。
朝、見せてくれるといったおばちゃんだったが、中はダメだと・・
腰壁に貼られていたマジョリカタイル。
そしてこのホテルの裏手のヒーレンストリート側にも入口があって、
その玄関周りにもふんだんにタイルが使われている。
これらも新たに貼られたものだろうか。
この後、私は異食文化用の食材をスーパーへ調達しに行きたく、ぷにょさんと別れて
オランダ広場を越え、マコタ・パレードの方へ向かったが、結局思うような食材を調達できるスーパーはなかった。
通りかかった独立宣言記念館。
そして、この日のお昼は、同時期にマレーシアに旅行してたTさんとMさんたちとマラッカで合流して
ランチすることになっていた。
1時にホテルプリで待ち合わせし、一緒にスィートルームなどの見学をさせてもらってから、
ジョンカーストリートにあるビストロ1673へやって来た。
ここはぷにょさんが前回来た時のイチオシのお店で、実は前日の夜もここで夕食をとっていた。
ほんとに、どれも当たりの料理ばかりで、しかもお値段が安い。
ミーゴレンに、
ナシゴレン
テ・タレ。
たらふく食べて、たしか一人千円もしなかったはず・・安いなあ。
前日夜の1673。
店名である1673年に建てられたプラナカンの邸宅を改装したレストランなのだ。
店内もクラシックな雰囲気に。
夜はこの外のテラスで生歌のステージを聞きながらの優雅な夕食タイムだった。
ランチ後はマラッカ日帰り予定の二人と別れて、ぷにょさんと引き続き、散策。
アンティークショップの玄関周りのタイル。
ショップへも入ってみる。
店内の腰壁にはこんなかわいい色のマジョリカタイルが貼られてた。
売り物のマジョリカタイルも少しあった。
店内はすかし彫りの扉や漆喰装飾など、邸宅時代の名残が残されている。
床のセメントタイルも優雅なデザイン。
アンティークの床屋さんの椅子も。
このお店ではセメントタイルも販売されてるようだった。
多種類のデザインのサンプル表があった。
そして、スィーツ店でひと休みすることに。
ぷにょさんは昨日食べたグラムラカの味わいが気にいったそうで、グラムラカのかき氷、
私はフルーツ盛りだくさん?!なものを。
ああ、生き返る~
ここのかき氷ラインナップは種類豊富だった。
店内にこんなタイルコーナーのついた手洗いもあった。
更にジョンカーストリートを歩いていると、図書館と書かれた建物が。
金星上人図書館もショップハウスの建物が使われている。
明るい光が降り注ぐ中庭。
こんなところでゆっくり読書できるのも優雅でいいなあ。
ショップハウスの空間は図書館にもぴったりだなあ。
奥にはコの字型に書架が並んでいた。
色ガラスの入った一番奥のドア。
こんなマジョリカタイル尽くしの階段も。
中庭のプランターなどが置かれていたところにもマジョリカタイルが少し貼られてた。
銅板転写タイルも。
並びのショップハウスもよく見るとバルコニーの手すりの下にずらりとマジョリカタイルが貼られてた。
道端で見かけた飴屋さん。
ここで長野の松本で売ってた飴せんべいに似たような飴を発見。
こんな湿気の多い町でこんな飴に出会えるとは・・と一袋購入。
味は薄荷飴だった。
さらにお店でおいしそうだった手焼きの薄いワッフルを。
歩いているとマレー風の民家が集まる地帯を発見。
高床式の伝統的マレー式住宅が立ち並ぶ。
透かしブロックの隙間から猫が覗いてた。
きらびやかな仏具屋さんの店先
ここで、町中でよく見かけたこのごみ箱のようなものの正体が判明。
お店の人に聞いてみると、紙のお札などを燃やすためのものだそう。
ごみ箱だなんて、バチが当たるなあ。
何かの金型を抜いた後を再利用したもののように見えるが、何の金型なのかは不明。
提灯やさん。
そしてバラの花のマジョリカタイルに囲まれた家にも遭遇。
マラッカ編、まだまだ続く・・