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台湾・台南の旅2013【旗山の近代建築】

2013-06-10 | 台湾・台南の旅2013


どしゃぶりの大雨が治まるのを待って、駅で買ったパンフレットを片手に旗山に残る近代建築を見て周った。
こちらは1920年に建てられた旧鼓山国小学校。
現在、旗山生活文化園区という観光施設となって保存されている。





連続するアーチが美しい、コロニアルの雰囲気が漂う校舎。









廊下左側には教室が並んでいる。









各教室の廊下側の壁にはこんな花形の換気口も。













階段室のダブルアーチ窓。





階段の手すりにも入っていた透かし模様、よく見ると大小の「T 」の文字が。
小学校の校章?!




こちらから先は後から建てられたものだろうか?木造の屋根がつく渡り廊下に。





その先の校舎の一階は「学童珈琲」なるカフェがオープンしていた。





少し中を拝見。
黒板があって大きなコンパスや分度器がオブジェとして置かれてて、学校カフェの演出が。





こんなごっついそろばんも。





雰囲気のよい広々とした喫茶スペース。





いいところなのに誰も利用してなかったのが残念。
かといって私たちもここへ来る前に雨宿りでかなり時間を食ってしまってたため、
ここのカフェではゆっくりすることなく先へと急いだ。





カフェの前には聖堂があった。





こちらの建物は武徳殿。
日本統治時代の武道館として1934年に建てられた。
屋根に違和感があるのは1994年に火災に遭い。ガラス張りの屋根に変わったからだそう。
現在は武徳殿文化センターとして、イベント事やギャラリーとして使用されてる。





その武徳殿の門柱は太い柱にアールデコ風?装飾、その上に小さな灯籠が乗っているという一風変わったものだった。





武徳殿の裏に回ると和風な木造建築があった。





こちらはまだ雨が上がる前、ダッシュで見に行った旗山カトリック教会、1945年建築。





ゴシック様式が荘厳な雰囲気の外観。
ベルを鳴らしてみたが無人のようで、中へは入ることはできなかった。


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