m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

岸和田自然資料館

2007-12-15 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


岸和田自然資料館で行われている特別展「ミネラルワールドへようこそ2007」の招待券を図書館で頂き、岸和田まで行こうか?どうしようか?と思いつつ岸和田を調べているとちょうど先日見学した綿業会館の渡辺節設計の建物が岸和田にも2軒あるということを知り、これは行かねば!と行くことに。




ミネラルワールドはさまざまな鉱物の展示があった。
鉱物には磨かれて装飾用の宝石になったり、金属の精錬に欠かせない耐火物の原料になったり、岩絵の具になったり、用途もさまざま。
子供たちにはちょっと難しかった?!
しかし石好きの子供たちは石を触ってみたり結晶を顕微鏡で覗いてみたり、意外と楽しんでいた。





そして「ミニミニ宝石を見つけよう」というコーナーで鉱物の標本作りの無料体験があったので参加。
小さなカードに好きな石を貼り付けていって名前を調べる。





2階の常設展へ。
入り口には北海道で見つかったというおおきなナウマンゾウの模型の展示。
山地、丘陵地、平地、ため池などそれぞれの自然の中の生き物の展示がされている。





更に3階には寄贈されたという大迫力の剥製たちが。




どれもこれも皆今にも動き出しそうな





イノシシや鹿のあかちゃんもかわいい!
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人面家族丼で親子丼

2007-12-12 | 陶芸&タイル作り


月一陶芸の日、今回の作品展に出品させていただいた人面家族丼が返ってきたのでその丼を使い、この日のメニューは親子丼に。





一心不乱に丼を食べる子供たちに、人面丼で食べる親子丼はどう?と聞くと「顔がちょっとおもしろいだけや!」とそっけない返事が返ってきた。
器にはあまり関心ないみたい・・





この日の陶芸で作ったのはふちを少し手びねりした大き目のお皿に紋切り型を利用して、紋をかたどり、白化粧でくっきり紋を浮かび上がらせたもの。
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綿業会館内部見学

2007-12-10 | 建築巡り・街歩き【大阪】



愛珠幼稚園見学の後、二時半からの見学ツアーに予約していた綿業会館へ。
綿業会館は紡績を中心とした会員制クラブとして昭和6年に竣工、翌年に開館した。
鉄筋コンクリートでは昭和に出来た関西では初めての建物で、
渡辺節氏、村野藤吾氏により設計された。

特徴は会員制の倶楽部ということから好きな部屋を使ってもらうということで部屋ごとに様式が異なるデザインで設計されている。
デザイン面のすばらしさだけでなく、設備面でも先駆的な工夫がなされているのだそう。





入り口には繊細な鉄模様のガラスの扉。





一階ロビーはイタリアルネサンス風に装飾されイタリア産の大理石トラバーチンが用いられ左右対称のシンメトリーに
デザインされている。





1階の会員専用の食堂は天井を高くし、天井装飾はアメリカ、ボストンの建物を参考に造られたのだそう。





エレベーターもゴージャス!





この会館の中でも最も豪華な部屋である2階の談話室は直線的なイギリス様式のジャコビアン・スタイル。




談話室で圧巻なのは暖炉横のこのタイルタペストリー!
これが見たかった!
京都の泉涌寺の窯場で焼かれたというタイル。
さまざまな柄があるように見えるが種類は五種類。
窯の温度、上薬のかけ具合によって微妙に出来上がりが違うタイルを一枚一枚設計者の渡辺節が貼り付けていったという。
この微妙な色合いがすごくきれい!ほんとに感動~~




談話室の中に取り付けられた繊細な鉄模様が施された階段は部屋のアクセントにもなっている。




会議室はフランス様式のアンピール・スタイル。
円、楕円を基調として作られたシンプルな造りの部屋。
扉の枠には珍しい木目調の大理石が使用され、両扉は鏡になっている。




床はアンモナイトの入った天然石。





地下のグリル。
モザイクタイルが壁に埋め込まれている。

約1時間の見学ツアーは500円。
優雅なひと時を過ごせた!


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大阪市立愛珠幼稚園一般公開

2007-12-09 | 建築巡り・街歩き【大阪】



建築巡り続きの今日この頃・・
昨日は今年の6月に重要文化財に指定されたばかりの大阪市立愛珠幼稚園の一般公開があり、普段は現役で使われていて見ることが出来ない内部を見学できるということで訪れる。
ちょうどこの日はいつもなら4週めに内部見学があるという綿業会館もこの日だったため予約をし、2つとも見ることができてラッキーだった!





大阪市立愛珠幼稚園の創立は明治13年に遡るが現在の敷地に明治34年に移転された。
基本設計は当時保母さんによる原案で、保母さんならではの利便性や工夫を盛り込んだものになっているという。





園舎は大寺院を思わせるような豪勢なもので、遊戯室は天井は高く格天井と言う格式の高いもので中央にはシャンデリア。
外見だけでなく造りもしっかりとしていて、創設者である当時の船場の人々がいかに子弟教育に力を入れ、お金を惜しまなかったかが伺うことができる建物。





子供たちの安全を守るために、残念ながら園内の写真はこの玄関前までとなっていた。
この玄関の先が遊戯室となっていてその奥には園庭を囲む教室があり、和室などもある。
和室は子供たちが月に一度お茶会を開くなどに使われていてお茶室からは草木が植わったちょっとしたお庭も眺められ風流な感じ。





やっぱり外から見たらとても幼稚園とは思えない建物・・
こういう幼稚園へ通った子供たちって、なんだか素朴な子供になりそうな気がするなあ。

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ヨドコウ迎賓館

2007-12-06 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



念願のフランク・ロイド・ライト設計のヨドコウ迎賓館へ行くことができた。
ヨドコウ迎賓館はF・Lライトが山邑家(灘の酒造家8代目)の依頼を受けて別邸として設計したもの。

阪急芦屋川の駅を降りて芦屋川に沿ってライト坂という少し急な坂を上がると
ヨドコウ迎賓館の門が現れた。
門の中へと入って行くと車寄せがあり、その奥が玄関に。





自然の草木に囲まれ、斜面に沿って建てられている建物。





この建物で印象的なのは外装や内装のあらゆるところに彫刻などが施されて使われている石。
沖縄のグスクなどで見た琉球石灰岩の質感に似ていてとてもいい感じ。
この石は栃木県で採れるという大谷石。
柔らかく、加工がしやすいということで用いられたという。









エントランスも左右対称のデザインになっている。
左が玄関入り口。





窓やドア、和室の欄間などに繰り返し使われている飾り銅板は植物の葉がモチーフとなっていて
色も葉の緑を表すために銅に緑青と呼ばれるサビを発生させているとのこと。





4階の食堂から出ることが出来るバルコニー。





バルコニーからは六甲の山並みから大阪湾まですばらしい眺望が広がっている~

残念ながら室内は撮影禁止だったが応接室や食堂、和室などあらゆるところにライトの遊び心のあるデザインや工夫などが感じられてとても楽しい見学が出来た!


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五色百人一首

2007-12-05 | 趣味その他


最近我が家でマイブームの五色百人一首。
100枚の札を20枚ずつ五色に色分けしてあり、一色ずつ、一試合20枚の札でするという百人一首。
短時間で試合が終わるので一年生の子でも楽しめるということで今から20年以上前に小学校の先生が考え出したものなのだそう。
普通の百人一首と違うのは取り札の裏に上の句が書いてあり、試合中にも裏を見て覚えられるようになっているのだ。

小学校の時にはまった百人一首、昔は速く取る、ことに命をかけていたので札を記号としてしか見ていなかったのが、今回子供たちと一緒に再開してみて、この五七五の心地よい調べにすっかりはまってしまい、日本語って美しい!とあらためて思う今日この頃。

それにしてもこの五色百人一首は絵柄が風情がない、というか妙にマンガちっくなのが気になる・・

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農業祭

2007-12-01 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


市の農業祭へ行く。
地元生産者の農産物の品評会の展示作品を見て回った。
すばらしい~出来栄えの作物が並ぶ・・見事な葉牡丹!





惚れ惚れするような形の良いしいたけ!





カリフラワーもイキイキと。





私たちは帰ってしまったが最後には展示品の即売会があったようだ。





あちこちで地元特産の加工品などの販売が。
市の特産「銀寄栗」はカップ一杯100円。
設置されているコンロで各自焼いて食べる。
生でも食べれる、というこの栗、すごく甘かった~





大阪みどりのトラスト協会の「緑の募金」をすれば、
クラフトコーナーで竹や木の枝などの自然素材を使ったクラフトができ、子供たちは参加。
よく回るコマ!





竹で作った笛はすごくいい音が鳴った。
竹のしなりを利用した鉄棒する人形、これは面白い~~
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