3日目、最後にやって来たのは質屋博物館。
1917年に建てられたマカオ伝統スタイルの質屋「徳成按」だったもので、当時のマカオで最大規模の質屋としてにぎわっていたそう。
質屋博物館を道路向こうから
館内は質屋独特の造りが見られる。
入口を入るとこんな吹き抜けが。
入口に面した窓にはステンドグラス
驚いたのはこの入口。
鉄格子がはめられている
受付も防犯のためか鉄格子が。
奥の蔵は金庫室に。
年季の入った金庫が並ぶ。
三階建ての蔵
店舗の扉を隔てて隣にはこんな吹き抜けの空間が広がっていた。
立ち入り禁止のため、窓越しに写真を。
階段も蹴込み部分が透かし彫りになっていて可愛いなあ
質屋博物館からすぐ近くの同善堂博物館は1822年に創設されたマカオで最も歴史の長い民間慈善団体のひとつ、同善堂本部内にある博物館。
東洋と西洋がミックスした建物が楽しめる。
門のデザインは中華風
入口欄間のステンドグラス
タイル貼りの床
館内は豊富なステンドグラスが散りばめられていて目を楽しませてくれた。
型板ガラスの模様。
独特なデザインの面格子は中国風?!
博物館向かいには同善堂直営の薬局があり、漢方などが購入できるそう。
この薬局はまたショーウィンドウなど店内がレトロでかわいかった。