孫文はマカオで辛亥革命以前に眼科医として働いていたそうで、
こちらの孫文記念館は1918年に建てられた孫文の息子が住んでいた家。
現在では孫文ゆかりの写真や家具など遺品が展示されている。
建物はムーア様式とアールデコが融合したもの。
玉ねぎ型の尖塔アーチ、テラスのねじれた柱が特徴的。
床下換気口のグリルデザイン
1階階段ホール
1階居間
窓のグリルも中華風と西洋風が混じったような不思議なデザイン。
居間の照明。
よく見ると真ん中には蜘蛛?周りにはネズミが描かれている。
何か意味があるのかな?
玄関ホールにあった洋服掛け兼傘立て
中庭も
市松模様の大理石が敷き詰められた廊下
バスルーム
バスルームのタイルも素敵
明るい階段室
2階のこの部屋もテラスに面していて開放的。
テラスにはねじれた柱のアーチが並ぶ。
テラス。
興味深い意匠がたくさんのムーア様式の建物だった。