m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

名古屋・旧魚半別邸見学

2023-02-14 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

旧魚半別邸と旧川上別荘の見学情報をもらったので、名古屋&岐阜へ。
来週、娘との旅行を控えていて、連続するのでどうしようかと迷ったが、
今年はまだ遠出してないし、せっかくなので1泊してガッツリ巡ってこようと、、




江戸時代から宿場町として栄え、熱田神宮の門前町、港町でもあった熱田にある旧魚半別邸は、元料亭として使用されていた建物。
昭和3築の和館、大正13年築の鉄筋コンクリート造、タイル貼りの洋館、明治36年築の煉瓦造りの蔵からなる。
現在は、NPOの堀川まちネットさん管理の元、土日に一般公開されている。
ボランティアガイドさんに案内して頂いた。


洋館の窓には当時では珍しい1階はシャッター、2階には鎧戸やフェンスが残されている。
戦時中、金属供出を免れたのは、陸軍が使用していた為だとも伺った。


洋館の玄関ポーチには、無釉モザイクタイルが敷かれててテンション上がる。


洋館入口の持ち送り。


洋館の玄関扉を開くと、すぐの廊下には、
地下への採光に、ガラスブロックか埋められていた。
大正時代に、、なんと斬新。


洋館の1階の洋間。
当初は、料亭の特別なおもてなしの場として使われていたそうだが、現在は、事務所として、観光案内所として使われているので、雑然とした感じは、否めないけど、窓にかかるカーテンなども当初からのものだそう。


柱がついたちよっと風変わりなチェストのようなもの、こちらは、暖炉に憧れ、暖炉を模して作られた家具ではないか?とのこと。
建物受け渡し時には、こちらの家具の扉のような半円形の模様の入ったテーブルも残っていたそう。
海外で手に入れたそのテーブルに合わせて、内装を考えたのではないか?とのお話も。


扉上部にかけられた絵画も当時からあるものだという。



床は大小の市松模様の寄木貼り。


そして扉に入れられたステンドグラス。



2階は和室になっていて、客室として使われていたという。
意外とシンプルな造りだった。
現在は、堀川まちネットさんの資料や備品など倉庫のような感じで使われていた。階段を利用した造り付けの物置なども充実。
このすずらんの花のような照明も可愛いかった。


そして洋館の地下へ。
地下への階段もタイル貼り。



1階の玄関で見たガラスブロックから光が取り込まれている。
ガラスは中央部分が突き出た四角垂のような初めてみるような形。


地階はお客さんの浴室のスペースとして使用されていたようで、
周囲の腰壁はこのような市松模様のタイルが貼られ、





浴室内は、タイル貼りの浴槽、床は無釉モザイクタイル、腰壁は布目タイル貼りに。











そして、和館の方へも。
和館1階は二間続きの広間になっている。
耐震用の木材がいくつか入れられ、現在こちらの部屋はさまざまな会合などに使われているそう。
保存されつつ、大いに活用されているというのも喜ばしいことだな。



欄間には、桐や菊の文様が入っていたが、木彫りで、周囲の赤色のように着色されているのかと思いきや、やきものでできているという。



たしかに、、よく見ると、彫った窪みにやきものが嵌め込まれていた。

和館の方にも大きな調理場などはなく、料亭時代は、近くの別の建物(熱田荘?)で調理し、料理は運んできていたのでは?とのことだった。

2階にもお座敷があるそうだが、別の方が使用中とのことで、見学できず・・
トイレにタイルがあったみたい。
近くにあつた蓬莱軒があるので、順番待ちの時間つぶしにふらりと来られる方も多いとか。観光案内所も兼ねていて、一般公開されているのはありがたいことだなあ。


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古民家カフェ『農家の台所みのすけ』へランチ

2023-02-12 | 純喫茶&リノベカフェなど

昨日は、「京都を歩く会」の集まり(最近京都を歩いてないが)で、去年オープンしたばかりの『農家の台所みのすけ』へランチにやってきた。
週末の金、土の2日間しか営業してないので、予約はなかなか取れず、去年予約しようとしたら、2月になってしまった。


こんなところにお店が、というような住宅街の中にひっそりと。
看板だけで、ほとんど宣伝してないと言われてたが、門からのアプローチも個人邸へ入っていくかのよう。


そして入口の扉を開けると


古い梁を活かして、土間が美しくリノベーションされていた。
築120年のお家だそうだが、新旧の部材が違和感なく溶け込む。


照明もシンプルで雰囲気があった。

奥から玄関扉を眺めると、扉の格子がきれい。


他にもお客さんがおられたので、お部屋の全体写真は、ないけど、床の間のある二間続きのお部屋が食事スペースになっていた。



書院欄間は、松の木の透かし彫りが入ったもの。

広縁に暖かい光が差し込んでいて気持ちよかった。
突き当たりの御手洗いもおしゃれ。

手洗い場には、こんな網代のタイルが貼られてた。

後で見せて頂いたキッチンカウンターにも麻の葉模様のタイルが貼られていて和のタイルが古民家にぴったり。

設計士さんの提案だとか。
こんな風にタイルを提案できる設計士さん、増えたらいいな。


お花のしつらえも素敵だった。

そしてお食事の方は、自家製ドレッシング付きのサラダに、

前菜が盛りだくさん。
黒キャベツをチップス状にしたというものがパリパリした食感で面白かった。
他にもイカ墨そうめんや、大根餅などなどどれも美味しい!

サラダや前菜を頂いてる間、土鍋のご飯が炊き上がった。ふっくらつやつやのご飯がうれしい〜

そして、メインに選んだ豚肉のせいろ蒸しが運ばれてきた。
付けだれ3種類と、ご飯のお供も。

野菜たっぷりの彩りのきれいなせいろ蒸し。
ご飯も野菜も自家製なのだそう。

そして、最後にデザートとドリンク。
ドリンクは、自家製のレモネードもあるというので、ホットレモネードを。
とろとろプリンも美味しくて、お腹いっぱい、目にも美しい満足なランチタイムだった。

この後は、まだしゃべり足りないので、不二家レストランまで移動。
そこでも長居してしまった。
次回こそは、京都へと、桜の時期に集う予定を立てた。














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タイルのフォトブック

2023-02-09 | 個展他



以前に制作したフォトブックを、ご要望により、ミンネのサイトで販売していましたが、
先日、自分の管理ミスにより、『マラッカのタイル』と『シンガポールの扉・面格子』のフォトブックのデータが消えてしまい、、
お気に入りだったので、再び同じものを作り直しをしました。
せっかく復元できたので、只今ミンネで販売中のフォトブックをあらためてこちらでも宣伝します。

ミンネの販売サイトはこちらです→☆

💠『マラッカのタイル』はヨーロッパの香り漂うマジョリカタイルをたっぷり載せた文庫サイズ96ページの大作?!です。巻末に通り名なども記載してます。

💠『シンガポールの扉・面格子』
こちらは、シンガポールの色とりどりの魅惑の門扉、面格子を集めました~
こちらも文庫サイズ、96ページです。

💠 『台湾花磚博物館〜台湾のマジョリカタイルをたずねて』も台湾ならではのデザインの日本製、和製マジョリカタイルを掲載。

💠 『台湾のタイル・扉・面格子』は、台湾のモザイクタイルや面格子他、気になった街角の風景なども載せてます。

💠『街角のタイル』日本編その一は、街中でよく見かける小口タイルを中心に、タイルの「やきもの」としての美しさを伝えたいと、制作したもの。タイルと面格子、タイルと型板ガラス、タイルと郵便受けのコラボも楽しい。

💠 『街角のタイルその二』は、ひと癖ある柄物のタイルを取り上げました💠パズルのように形で遊んだもの、繰り返し模様、型押しで、レリーフ状に立体感のあるものなどなど、タイルならではの面白さを表現したものを集めました。

ミンネの販売サイトからお買い求めいただけます。→☆


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アガペ大鶴美術館〜関学〜キッチンあっちゃん

2023-02-09 | ロードバイク

電車で行くには不便そうで、自転車でなんとか行けそうなスポットをと、気になってた甲山のアガペ大鶴美術館へ訪れてきた。
阪急逆瀬川駅から、六甲へ上る時の途中の甲寿橋を経由し、美術館へ。

このモザイクタイルに覆われた建物を見たかった。
ちょうど、この建物をデザインしたという画家の方が出迎えてくださった。
館内には、原画がかけられてた。

建物の三方にタイルが貼られてる。
このモザイクタイルは、中国のものだそうだけど、建物全体がモザイクで覆われたものってなかなかないかも?!


ちょっとした映え写真が撮れる。



美術館に興味ない旦那は、私が美術館にいる間、六甲へ上がってくるというので、一旦解散。

そして、私は4階の展示室から。
4階は、主に象牙細工の展示室になっていて、スケールの大きすぎる、超絶技巧の象牙細工が並んでた。


規模が半端なく、象牙を丸々一本使って、自然の象牙の造形を活かした仏像などが彫り込まれてたり、、


弧を描く象牙を、橋のように見立てて、超細かい建物などが透かし彫りされてたり、、親子二代で手がけた物など、
いろいろと圧倒される作品の数々だった。

3階は、中国のさまざまな工芸品の展示。
動物の口の中に人が飲み込まれるかのような青銅器。
泉屋博古館でも見たことあるやつだ。


唐三彩も。


紫檀を使用した細工の細かい清代の宮廷家具や、


海外輸出用に作られた芝山細工の飾り棚には、螺鈿や象嵌など、圧巻の技巧が見られた。

隙間なく装飾で埋め尽くされた家具。



そして同じ敷地内にある、アガペ甲山教会も見せて頂けた。
内部は、ステンドグラスが多用されてた。

ルーバー窓のステンドグラスは、初めて見たかも。細かく開くようになってる。


タイルで作られたアガペの文字。
アガペとは、神の愛を表すそうで、
宗教法人アガペ会が、こちらで病院と教会と美術館を運営している。


タイルに描かれた模様は、アガペ会のシンボルマークだそう。

1時間ほど後で旦那と合流し、ランチに伊丹の「キッチンあっちゃん」へ向かう。
甲山の下り坂、かなりヤバかった、、
ここから上がってきてたら死んでたかも〜
下り途中で、可愛いウロコの家発見して、急停止。


色とりどりの天然スレートらしきものが貼られてて、とても素敵。

関西学院大学のそばも通ったので、久々建物見学も少し。


ランバス聖堂。
昔ここで結婚式に参列したこともあったなあ。



学院本館の玄関ポーチには、モザイクタイルが敷かれてた。

中央に花模様のモザイク画。

縁はカーペットのように雷紋で彩られてる。

久々だったので、もっと奥まで見学したかったのだけど、旦那が靴のクリートがすり減るだの、時間が押してるだのといい始めたので断念、、
ビンディングシューズというのは、靴の裏に突起があるのでロクに歩けないのだ
ロードバイクで出かけると、ほぼ自転車に乗ってないといけない。

キッチンあっちゃんでは、いつもの日替わりランチを。
サラダに前菜、


そして、スープに、今日は、パンにした。じゃんけんに勝ってカレーパンゲット。

メインは、さつまいもの入った、ジョージア料理のシュクメルリ。
クリーム系の煮込みで、とても美味だった〜

旦那の自転車友の方々とも偶然一緒になり、楽しいランチタイム過ごせた。

たっぷり食べた後は、再び自転車に乗って、これから更に勝尾寺に行くという旦那たちと別れて家に帰りついた。





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珈琲専門店MUC&ライト洋菓子店

2023-02-04 | 純喫茶&リノベカフェなど

甲子園会館をたっぷり見学した後、守衛さんと話した時に、教えてもらったライト洋菓子店へ行ってみることに。

こちらの初代店主が旧甲子園ホテルの製菓長をされていたそう。当時のレシピで作られた復刻カステラが販売されてるという。
コロナ前は、甲子園会館の見学会でも買えたそうだが。

ショーケースの中には、懐かしさを感じるバタークリームケーキなどなど惹かれるケーキが。

天皇皇后両陛下献上品のマドレーヌも気になる。


で、復刻カステラとマドレーヌをお土産に購入。


カステラもマドレーヌも素朴な美味しさだった。

途中、通過したミスドの壁が、よく見るとスクラッチタイル。


新しいタイルかと思うけど、縦横にスクラッチが入ってるのは見たことないかも?!


そして、お茶しに立ち寄った「珈琲専門店MUC」
外観を見るに、そこそこ大きな喫茶店なのかな?と思いきや、

中へ入ると、間口は広いが、奥行きは短いカウンターのみのコンパクトな店内で、
入った途端、わーっと歓声を上げたくなる可愛さが。

カウンターが、いい感じに弧を描いてた。
背もたれの凝った真っ赤な椅子もステキ。


天井の細工も凝ってる。


照明も数種類。






アーモンド風味のカフェオレを。


ジャガーポットも可愛いかった。



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甲子園会館・建築学部景観建築学科景観建築スタジオ東館他

2023-02-02 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

甲子園会館の見学会終了後、2年前にできたという建築学部景観建築学科のスタジオ東館へやって来た。
見学ツアーの解説の際、こちらの壁面などに使われてるタイルは、学生が授業の中で焼いたと言われていたので、ぜひ見たいなあと。


旧本館に使われてるさまざまな意匠を踏襲し、アレンジして建てられたよう。
入口周りには日華石に水玉を彫り込んだデザイン、周りはテラコッタタイルと
ボーダータイルで装飾されている。





照明もライト風。


そして照明の下には打出の小槌がずらりと並んでた。
小槌は、旧本館で取り入れられてたデザイン化されたようなものでなく、
よりリアルで具象的な小槌にアレンジされていた。
同じ緑釉でも少しづつ色味を違えてるのも細かい演出。
緑、青緑、青に近い緑、緑にに近い緑、、





そして面白いなと思ったこの壁面。
建物から飛び出すように、壁(柱?)が出ているのだけど、そのコーナー部分にもテラコッタタイルの一部分が飛び出てる。
一見、ポロっと取れないかな?と思うような危うさで、
ぶつかれば、怪我でもしそうな装飾だけど、現代の建物で、
あえてこのようなデザインにしたのが興味深いなあ。
柱の前は広場的な空間になっているので、人の通りがあるところではないので
問題はなさそうだけど、面白いデザイン!



外からの柱がガラスの壁を突き抜けて内部の柱にもなっていて、
外との一体感も感じられる。


建物内もライトの家具を復刻したような椅子もあったり。


打出の小槌モチーフのプランターなんかもあった。


ここから旧本館。
ツアー時に、ちらりと見えた炊事室の布目タイル。


前回は気づかなかったけど、他にもタイルが使われた部屋などがあるのかな?と尋ねてみると、見れるところではトイレの中もタイル貼りとのこと。


トイレに入ると開けてびっくり、床も壁も広範囲に渡って、布目タイルがびっしりと貼られていて、個室内にも布目タイルが貼られてた。


新しいものだと言われていたが、すごく味わいがあって、微妙に様々な色合いが混じり合ってる。
新しく作られた部分にしても、これほど贅沢なタイル使いをするのは、
よほどこだわりがないとなかなかできないものでは?!


こういった建物に囲まれて学生生活を送れるのはとても恵まれていて
うらやましい。
これらの建物を修復しつつ維持し、一般にも見学会を開いてくださってる
武庫川女子大学には感謝しかない~。





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甲子園会館のタイル

2023-02-01 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

久しぶりに甲子園会館の見学会に参加した。
コロナでしばらく休止中だったようだが、この1月から再開したみたい。
今回もじっくり90分の解説付きツアーに参加。
建物の詳細などは、前回のレポにて→


今回のツアーでも最後に案内された、最も楽しみにしていた半地下にある旧バー。
床には泰山タイル他メーカーのタイルが敷き詰められている。
今年は自分でも布目タイルをはじめ、さまざまなニュアンスのあるタイルを作ってみたいと思っていたので、あらためてここのタイルをじっくり見にやってきたのだった。


日華石が用いられた石造りの暖炉を中心とした床周りには、
色とりどりのタイル。
ベージュ系の落ち着いた色合いのタイルを基調に、所々にハッとするような
鮮やかなタイルが入り混じっている。そのバランスは絶妙。



暖炉脇には「1930」と、ホテルの竣工年が、モザイクタイルで表されていたり。
花模様のレリーフと「TAIZAN」のロゴの入った可愛いタイルも。


裏足を見せたタイルは泰山タイルのマークがばっちり入り、おまけに何か書き込みがされてる。


一枚のタイルに何色か釉薬を掛け分けた釉薬見本のようなタイル、
トンボのマークの裏足を見せたタイルは日本タイル工業のもので、
美術タイルに混じって、工業製品的なタイルも所々に入っている。






タイルはあるものの寄せ集めとも考えられるけど、
頻繁にあるこの斜めのカットの入ったタイルなどは、合わせてあるタイルも
ぴったりのサイズなので、ひょっとしたらデザインは緻密に計算されたものなのかもしれないなあとも思える。
釉薬見本的な数種類を掛け分けたタイルは、一部地肌を見せるような掛け方で統一されていて、これもあり合わせでもなく、こういう見本風のタイルをわざと大量に作ったとか?!



辰砂釉が掛けられたタイルも所々に入って、よいアクセントになってる。
周りの抑え目な色調のタイルのおかげで、とても生かされてるのだ。


地肌も、布目だけでなく、さまざまな表情のものがあり、
細かく見ていくと、興味が尽きない。


ずっと、ずっと見ていたい~


最近、泰山タイルを題材にもタイル絵を描かれてるこだんさんと共に、
賞賛のため息をつきながらも、タイルを観察し、撮る。
























いくら撮っても撮り足りないくらい・・
濃密過ぎるよい時間を過ごせた。
撮って来た写真を見て、またうっとり。


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はり重グリル&丸福珈琲店千日前本店他

2023-02-01 | 純喫茶&リノベカフェなど

この前の異食文化の面々で、なんば、心斎橋へ買い物に繰り出した。
イラン人のFさんが日本人の私たちより、買い物に詳しく、いつもミナミへ繰り出しているというので、逆に案内してもらわねばと・・
休日だったので、まずは、混まないうちにとランチへ、はり重グリルへやってきた。



落ち着いた店内は、老舗の洋食屋さんの雰囲気が滲み出てる。


光沢のある木の壁面の下の腰壁には、タイルが貼られてた。


下部には青緑色の2丁掛けタイル、その上には、茶系のボーダータイルが貼られてる。
柱の部分は縦貼り。


横長の照明も、藤の網目がかかった丸い照明もかわいい。







ビーフオムライスを注文。
友人たちは、カレーライスを。
ルーが別盛なのがちょっとリッチな気分?!


帰りにレジ横で見た
このオウムのような鳥が描かれた照明カバー素敵だった。





道頓堀まで来たので、ドウトンのタイルを見て行こう。
以前は向かいのビルの上の階から見えたけど、向かいのビルは工事中だったので下から見上げる。










ドウトンの中のレーシーな階段。


昭和感のある階段ホール。







階段の照明。


せっかくなので法善寺へお参りしてから、Fさんがいつも回る洋服屋さんをいくつかはしご。
ここ2,3年、自分では、着物リメイクした自作のスカートばかりを履いてるので、
着物を買うばかりで、ほぼ服を買ってない~
必要なのはブラウスやセーターなどのトップスのみ。
しかしなかなか合うものがない・・



買い物の後は、丸福珈琲店本店でお茶。
ここは、通り過ぎるばかりで、まだ店内へ入ったことがなかった。






真鍮のドアノブ



クラシカルな店内。
思ったより奥が広かった。



ステンドグラスビューの席で、ケーキセットを食べながらまったりと。



エンブレムのようなデザインのステンドグラス。


おしゃべりも弾んで楽しく、ケーキもカフェオレも美味しかった~


帰り道に通った千寿ビルのモザイクを













モザイク以外の所に貼られてるこの青い小口タイルもきれい。






地下鉄日本橋駅のタイル。













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