蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ジャズヴォーカル  (bon)

2014-02-10 | 日々雑感、散策、旅行

 前(昨年の11.6)にJAZZについて記事アップしました時、ヴォーカルについても触れておこうと思いましたが、
その時は割愛しました。 
あまりよく知らないことと、敢えて記事にするほどの内容にならない・・と思ったからでした。 

 しかし、何とかジャズヴォーカルについても触れておきたいという気持ちがいつも頭を持ち上げていました。

 それで・・歴史的なことや難しいことは構わずに、自分の好きな、知っている、よく聞いた~そんな中から
ヴォーカリストを選んでみてはどうか。 そんなに気を張らずに、サラリと好きな歌手と曲を上げてみよう・・
それで、ようやく決心がついたというモノです。  そんなに大げさなことではありませんが・・。

 

 前置きだけで終わってはいけませんので、早速本題に入ります。

先ず、女性ヴォーカリストから。

 草分けの、超有名なベッシ―・スミス(Bessie Smith)、1920年代に活躍したブルースの女王と言われた
アメリカジャズ女性歌手を筆頭に、 ジャズヴォーカル御三家と言われた、ビリー・ホリディ(Billy Holiday)、
エラ・フィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)、サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)が挙げられます。 
ベッシ―の“St. Louis Blues”、 ビリーの“Fine and Mellow”、 “Strange Fruit”、 エラの
“How High the Moon” や “Summertime” など、力強い感じすらしてきますね。

 

ビリー・ホリディから

  

じっくりと聴いていますと、何やら葉巻の煙とコーヒーの香りに溶け込みそうな感じになってきます。

 

エラのサマータイム

  

 

 同時代に活躍した白人のアニタ・オディ(Anita O’Day)もいましたね。
彼女は ビリーたちとは雰囲気が少し違った感じですが、よく聴きましたね。

 

   

 

あと、クリス・コナー(Chris Conner)、 ヘレン・メリル(Helen Merrill)、 若いところでナタリー・コール(Natalie Cole)がいました。 
ナタリーは、ご存じ ナット・キング・コール の実娘ですね。

 

ニューヨークの溜息といわれるその歌声、ヘレン・メリルを聴いてみましょう。

 

ちょっと挙げていくうちに結構長くなってしまいました。

 女性ジャズ・ヴォーカリストとして検索してみると、あまりジャズっぽくはないですが、私の好きな歌手も入っています。
何人かいますが、なかでも パティ―・ペイジ(Patti Page)、 ペギー・リー(Peggy Lee)、ローズマリー・クルーニー
(Rosemary Cloonny)、 ジュリー・ロンドン(Julie London)です。

 

パティ―の歌声から

  

 

 この曲は、その昔、私が “ハイファイ電蓄(コンポ)” などを趣味制作していた頃、よく聴いた曲で、
これを聴くと当時を思い出されてきます。

 

 ペギーのジャニーギターを聴くと、映画(大砂塵)もそうですが、その頃アイススケート場で滑っている自分を
思い出しますね。

   

 

 

 男性ジャズ・ヴォーカリストでは、何といっても、ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)ですね。
20世紀を代表する歌手で、幅広く活躍して知名度も抜群ですね。 
曲は沢山ありますが、“What a Wonderful World”を挙げておきましょう。

 

   

 

次いで、ナット・コール(Nat King Cole)ですが、好きな曲はありすぎてリストアップできないですね。
“Stardust” や クリスマスソングなど数々ありますがここでは “Unforgettable” を挙げておきます。

   

 

男性歌手は、この他、ペリー・コモ(Perry Como)の “Catch a falling star” やフランク・シナトラ
(Frank Sinatra)の “My Way”、 ビング・クロスビー(Bing Crosby)の “White Cristmas” が好きですね。
でもこれらは、ジャズというよりは ポピュラーソング の範疇でしょうか。

   

 

   

 

 更に時代が下がって、レイ・チャールズ(Ray Charles Robinson) などに繋がってくるのかもしれませんが、
やはりジャズという雰囲気からはズレてくるように感じています。


いかがでしたでしょうか?

諸兄のご高説をいただければ幸甚の限りです。






コメント
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