蓼科農園の今年の収穫祭は最高でした。
29日までの4日間とも素晴らしいお天気で、暖かで風もなく、八ヶ岳の山並みがくっきりと映え、
周囲の森はさながら錦絵のような紅葉に彩られていました。 近くには、時季を過ぎたススキの白い穂が、
陽光を浴び、紅葉とのコントラストを一層引き立てていました。
秋色に染まる 八ヶ岳
阿弥陀岳
畑のなかに、俄かに作ったブロック仕立ての2つの “かまど” には、一つは、芋煮の大きな鍋が三角支柱に
ぶら下がり、もう一つには、鮭のチャンチャン焼きがセットされ、たき火の煙と美味しい匂いがあたりを覆っていました。
里芋、ダイコン、ネギ、春菊、みずな、カボチャ などのとりたて野菜をふんだんに使った料理は、
周りの景色に溶け込んで、ひときわ美味しくいただきました。
楽しいひと時
春の畑開きから、植え付け、除草などの今年を振り返りながら、自然の恵みに感謝しつつ、大豊作の里芋や、
さつまいもなどの収穫をしました。
まだ陽の高いうちに、K邸に戻り、夜の部が始まりました。恒例のようになっていました “パティオ” での
バーベキュー、ファイアーストームは、さすがに気温が下がり取りやめ、室内での宴会がいつまでも続くのでした。
パティオの秋
翌日は、ゴルフ組、散策組に分かれ、夕方までそれぞれの楽しみを過ごし、関西、群馬の遠方の人達4名は、
収穫した野菜を満載して、また来年を約束してお別れとなりました。
残る6名は、もう1泊し、畑などの後片付けをして、今年の収穫祭イベントを終了しました。
来月(11月)中旬の “畑じまい” で、すべての整理をして蓼科農園は冬季休眠に入ります。
今年の農園も、あと1回を残すのみとなりました。
お楽しみオートスライドです。 (約6分です。)