蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

2月14日  (bon)

2015-02-15 | 日々雑感、散策、旅行

2月半ば・・が続きますが、昨日、2月14日は、バレンタインデーでした。
 以前、職場にいた頃にはたくさんのチョコレートを頂いたりしたもので、転勤して後も、この日にわざわざ贈られた事
などもあり、それはそれで ほのぼのとした思い出がありますが、今はささやかに相方がくれるに留まっています。 
 聖バレンタインデーは、元々、ローマで、豊穣や健康を祈念するお祭りであったそうですが、15世紀ころから、
キリスト教の正式祝日とは関連の無い 恋人達の日 “愛の日” として祝われているのですね。 商業主義が、
さらに拍車をかけて、女性からチョコレートを贈るなど、愛の日として賑わっています。 チョコレートだけでなく、
エネルギッシュな若者向きに いろいろと趣向が凝らされているようです。

 来月14日が開業の “北陸新幹線” の切符が、ちょうど1か月前の昨日、全国の緑の窓口などで一斉に発売され
ました。 東京―金沢が2時間28分で走る1番列車 “かがやき” は、上下線ともわずか25秒で完売となったそうです。
グランクラスの上下線全31往復の切符は20分以内に完売したといいます。        

            E7系
              (ネット画像)


 金沢勤務があったりしましたから、ずいぶん以前から、この開業には関心がありましたが、いよいよその時が来た
という感じです。 これまで、東京~長野間は、長野新幹線として運行されていましたが、今回長野~金沢までが
開業するのです。 そして、高~上越妙高はJR東日本、上越妙高~金沢はJR西日本と、北陸新幹線は、
唯一、東西JRの協業路線なんだそうです。 そして、料金(運賃)は、東西JRの合算方式ではなく、この両会社に
跨る区間はその距離に応じて “加算方式” となるのだそうです。 例えば、東京~金沢の場合は、距離料金に
¥1,300加算されることになるのだそうです。 ジパングは、普通に利用できるようですが、このあたりの料金は
どのようになるか、実際購入してみて確認したいですね。 毎年、金沢のパーティーには出席していますので、
今年の7月は、“かがやき” が楽しみです。

 地球の反対側、ブラジルでは、サンパウロのカーニバル があり、昨日14日には、五所川原立佞武多
(ごしょがわらたちねぷた)が、このカーニバルに参加し、サンバのリズムで踊る中、1時間かけて練り歩いたそうです。
外国の山車が出演するのは初めてとか・・。日本とブラジルの外交関係120年に因んだコラボだそうです。

     五所川原立佞武多
               (五所川原HPより)
 

 最後に、あまり知られていませんが、奈良長谷寺の “だだおし祭り” がありました。 長谷寺の「だだおし」は
東大寺二月堂 “お水取り” の「お松明」と共に 大和における代表的な「火祭り」です。 
2月8日から7日間行われる法要「修二会(しゅにえ)」の締めくくりとして、2月14日に “だだおし” の儀式が
行われるのです。 また、「だだおし」の「だだ」とは、閻魔大王の持ち物で、悪人の罪を罰し穢れを祓う杖という説や、
厄病神を駆逐する「難押し(だおし)」から来たという説、「だだだ・・・」と鬼を追い出す所作から来たという説など、
諸説あると言われているようです。

 

 

 

 

 

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