蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

新芽  (bon)

2016-04-25 | 花鳥風月

 梅、サクラ、コブシ、サルスベリなどこの時期になると、枝から新しい芽が吹いてきていますが、
土の下から、ニョキッと顔を出す“芽”は、それまで、土の中で眠っていたり、要するに目で見ることが
出来なかったのが、いつの間にか顔を出す時というのは、それなりの感動もので、小さなタネの中の
生命が今、ほころんで地上に現れた・・当り前といえばそうですが、何となくそのような感じを抱いています。
毎年この時期の、ベランダのすがたの一部です。

  サギソウ  3月2日に植えつけましたから、ほぼ2ヶ月弱で芽が出てきました。球根は、小さいものを
入れると、30個くらい植えましたから、まだ芽は出揃っていないですが、これからもう少し出て来ると
思います。 これからしばらくは、虫よけに、ときどきベニカを噴霧したりして、大きく育てます。
暑くなる前に、日除けをつくり、葉焼けを防いだりする予定です。
ことしも、あの独特の花が咲くことを願って・・。

 芽が出て来たところです。         3/2に植え付けた芋
   

 

 ハナミズキ こちらのタネは、たくさん蒔いたのです。昨年10月に採取しましたタネを消毒して、
冷蔵庫に2ヶ月寝かせて、12月中旬にポット播きしたのは、まだ何も音沙汰がありません。
皮肉にも、10月中旬に採ったタネをそのまま(果肉は削除して)ポットに取り巻きしたものからすこしだけ
芽が出て来ています。 何が違うのか、わかりませんが、蒔いた土が、鹿沼土にしたのが良かったので
しょうか? 冷蔵庫に寝かせた方は、培養土に植えたのでした。他の草花などは、大体がこの培養土に
蒔いているのですが・・。
 出て来た芽は、大事に育てて行きたいと思います。また、あとのポットからも芽が出て来ることを
期待しながら・・。 それにしても、10月からですから、6か月くらいかかるのですね。

 採り蒔きしたポットから芽が       冷蔵庫に寝かせたポット(12/15)
   

 

 百日草  こちらは、毎年種から咲かせています。種は市販のタネを買ってきますが、今年は少し
芽の出方が少ない感じがしています。しかし、こんな小さな芽が、草丈80cmほども大きく伸びるのですから
信じられませんね。 花の色は、お任せですから咲いてみないとわからないのですね。
切り花にできるので夏場重宝です。

          少しですが、出て来ています。
            

 

 みょうが   芽は少し前から出て来ていましたので、少し大きくなっています。40cm位の丸鉢に
植えたまま、冬を越したものです。 昨年、ミョウガの実(花のつぼみ)はいくつか収穫できましたので、
ほど良く役に立っているのでした。一度にたくさん要りませんから、こんな時はベランダは便利しています。

          こちらは大分成長しました。
            

 

 長ネギ(市民農園) 今年初めて、トライしてみました。 市民農園の小さな部分に、3月下旬に
種を蒔きました。 乾燥すると発芽しないとありましたので、新聞紙に穴をあけて、ネットで抑える
ようにして、ときどき冠水しました。こんな時は、小雨模様になると“ありがたい”感じになるのですね。
2週間ほどして、新聞紙などは、取り去って、ほんの小さな芽が出ているのを確認できました。
 先週、ピンセットで、少し間引きをしてみました。まだ、小さすぎるので、もう少し伸びてきたころに、
再度間引くことにして、さらにもう一度くらい間引きを繰り返し、鉛筆くらいの苗に仕立て上げる予定です。
まだ、しばらくかかりそうですが、定植時期になれば、お隣の畑の方にもおすそ分けの予約となっています。
夏場を過ぎて、今年の冬の寒い時期に収穫することを今から夢見ているので~す。

         こんなのが、大きくなるのかしら・・?
           (市民農園)

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする