蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

雪の蓼科農園  (bon)

2019-04-14 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 今年初めての蓼科農園「畑開き準備」は、4月10日~13日でした。 10日の朝、東京を
出発時点では、夜来の雨で、しっかりと降っていましたが、中央道、八王子を過ぎたあた
りから雪に変わり、視界が閉ざされ、一面冬景色の中を、一路蓼科に向かいました。

       雪の中央道
        

 

  いつもは、平地ではこの時期、すでに雪などはなく、遅めの桜が歓迎してくれているの
ですが、今回は、思はぬ雪の中で、K邸も雪に埋もれた格好で、ピリッと頬をさす冷気は、
まるでスキー場にいるような錯覚で、美しい雪景色を眺めていました。

       K邸も雪の中
        

 

 雪は、30㎝ほど積もっていて、さわるとふわっと新雪で、昨夜あたりから降り積もった、
突然の“冬戻り”の仕業だとすぐにわかりました。 様変わりの景色は、ある面、楽しみ
もありましたが、肝心の予定の作業は出来ませんでした。
 雨なら、止めば作業可能ですが、雪は、影響が後まで継続するので、全くのお手上げ
状態でした。

 雪の中でも足場を気にしながら出来る、K邸の木の枝掃いや 枯れかけた白樺などを伐採
したりの作業と、畑では、タマネギ、ニンニクに 液肥を散布する程度で、いつもよりゆっ
たりと温泉(縄文の湯)三昧となってしまい、イマイチ達成感には至りませんでした。

K邸での作業               畑での肥料散布
 


 そんな状況でしたが、慣れない雪の中の作業などで、疲れを覚え、帰宅後は早々に横に
なり眠ってしまいました。

      蓼科農園(いつもの角度から撮影)
        

 

 道中は車移動でしたから、視界の悪い雪の高速道の走行、タイヤは、まさか冬タイヤ
ではないので、高速道を出てから、畑への一般道の道路状態を気にしながらの走行でした。
 幸い、別荘地内道路も除雪が行き届いていて、結果的には大丈夫でしたが、K邸内への
エントランスでは、チェーンを巻く必要がありました。 そのような状況の中でもベテラン
Sさんの運転はみんなに安心感を与えていました。

       帰る日は晴れました。美しい冠雪の八ヶ岳と一緒に・・
        


 お待たせしました。雪景色の蓼科農園のオートスライドです。(約4分)




コメント (5)
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