蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

大合宿‛19  (bon)

2019-06-02 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 令和元年(2019年)の蓼科農園大合宿は、5/27(月)~31(金)の4泊5日の長丁場でした。
 前日まで数日は、各地に猛暑日を記録する、すでに真夏に突入か?と暑さを覚悟し
ていましたが、蓼科の地は思いのほか涼しく、夜などは肌寒さを覚えるほどでした。

 クッキリと聳える八ヶ岳        周辺の田圃は、田植えが済んでいる 
 
 

前回までの蓼科農園             新しい畝づくり
 


 今回は、4月上旬の“畑開き準備”、下旬の“畑開き”続いて3度目で、ナス、ピーマン、
タカノツメ、万願寺トウガラシ、カボチャ、サツマイモ、バジル、パセリ、ダイコン、
ネギ、タマネギなどの苗の植え付け、黒豆(3畝)の種まきを済ませました。
  苗たち(サツマイモを除く)は、pookyさんが練馬で、今回のスケジュールに合わせて
育苗した多くの“ポット苗”で、まさしく“手作り野菜”です。(サツマイモ苗は現地調達)

 前回(1か月前)植えたジャガイモ(5畝)は、元気に葉を茂らせ、サトイモ(4畝)は、
ようやく芽を出し始め、冬越しをしたタマネギ(2畝)ニンニク(2畝)、ネギなどの青々
と風にそよぐ波の葉帯と合わせて、蓼科農園全面に、作物が勢ぞろいしました。

タマネギ苗植え付け            サツマイモをみんなで植えつけ
 

 K邸は今、ようやく初夏の装いとなり、ツツジ類に花が付き、ライラック、山リンゴ
なども無数の花をつけ、グラウンドにはニホンサクラソウの花絨毯が広がっていました。

K邸のライラック              ニホンサクラソウ 
 

 

        夜はお鍋を囲んで
                

  数年前から、カボチャや黒豆の畝に、鹿対策用のネット囲いを施設していますが、昨年
支柱が倒れていたことから、今年、鉄パイプ(250㎜φ)を支柱として丈夫なネット囲いを
2張施設しました。 農園全景に、淡い緑色の清々しいアクセントを添えています。

       ネット囲い(1面は完成)
        

 

 心配していました熱中症はどこへやら、2日目などは断続的な小雨で、20℃を超えない
寒いくらいで、3日目がようやく夏日和で汗をかきましたが、作業的にはこの5日間は暑さ
は助かりました。

        おにぎりタイム(時折、キジの鳴き声が~)
                 

 

 今回、4泊5日の長丁場の作業となったのは、第1回目の“畑開き準備”が突然の雪で作業
が出来なかった部分が持ち越されてきたためで、のんびりするどころか、しっかりと密な
作業で埋まってしましました。 さまざまな作業も、手慣れた行動によって手際よく進捗し、
今回ですべての遅れを取り戻し順調に仕上がりました。

 念願だった、“堆肥作り”用の囲い(1200㎜キューブ)も、pookyさん設計で完成しました。

 ネギの列と堆肥用キューブ       堆肥用キューブのアップ
 


       今夜はスキヤキ
         

 
農園完成図                青年たち

 



お楽しみオートスライドです。(6分10秒)




 

コメント (5)
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