・・と直感的に感じたのです。 まったく推敲もしないで、そのまま書いてしまいました
ので、偏りがあるかもしれませんがご容赦を。
何が“おかしい?” と思ったのか、今日の新聞の取り上げ方なんです。
今日(9/25)の朝刊(読売新聞)1面に、「気候行動サミット」の記事がないのです。
今日の1面の大きな見出しは、「首相、イランに対話訴え ロハニ大統領と会談へ」 「首
相、中東懸念表明へ」 「仏、イランに核協議要求」 「英議会閉会 違法で無効」「西武
連覇」でした。
「温室ガス削減 足並み乱れ・・50年までにゼロ 77か国のみ」は、ナント3面なんですね。
この77か国に日本は入っていないのです。日本の目標は、今世紀後半としているため、2050
年までには無理だということなんです。 ま、それは、仕方のないことかもしれません。
先の大震災で、石炭火力発電は約100基稼働しており、さらに増設の方向であるらしいの
です。
昨日(9/24)の、朝刊 1面にも、関連記事は皆無で、「台風15号に関する国支援」、「国
立公園 廃ホテル」、「巨人・阿部引退」の3つですから、これはもう、その意識は2の次3の
次なのかもしれません。
1時間に、100ミリを超える雨が降ったり、35℃を超える猛暑日が何日もあったり、40℃を
超える日が出たり、お蔭で、災害は後を絶たず、熱中症患者も増える一方。このことは、
日本だけではなく、世界中に起こっている事象ながら、サミット190か国で、半数以下の77
か国だけが賛同するという低調さ、とどこか底流が同じなのではないか? そんな気がする
のです。
気象サミット
(HUFFPOSTより)
アメリカ、中国の2大国は消極的というか、その気がないそぶりをしており、トランプ大
統領に至っては、わずか15分の参加で、きれいな空気と、水は大事だけれどそれは、それぞ
れの国で守るべき・・そんな、前近代的な発言を 堂々としている こともふしぎでならない
のですね。
77か国の多くはヨーロッパの国々らしいのですが、肝心のヨーロッパ諸国が、今や よろ
よろ状態ですから、今一つ迫力がないのも残念としか言いようがないのです。
16歳の少女の演説にしっかりと耳を傾けてほしいです。