ラグビーW杯、昨日の日本対アイルランドは凄かったですね。私は、
用があり残念ながらライブで見ることが出来ませんでしたが、あの
世界ランキング2位の優勝候補に逆転勝利、素晴らしかったですね。
初のベストエイトに期待がかかります。
ご存知でしたか? 私は全く初めて見る名前です。 どこで見たか? 新聞1面の
袖広告(10×5㎝の囲み)にありました。
『ぐっすり眠る のを助ける!』『新・深睡眠ケア素材 ラフマ由来成分 配合』『初回
約1か月分980円』 通常税込3700円 『まずはお電話で! 0120・・ 』
販売はどこが?・・小さく、㈱〇〇通販―(住所) がありました。
広告料金は、かなりなものだと思います。 これで、注文があるんですね。私などの
素人考えでは、名前も知らない、それの解説もないまま、ただひたすら、深い睡眠が得ら
れる・・の文言だけで、訴求効果などは殆ど無いと思うんですね。 販売店が有名で信頼
できるところならまだしも、通販会社が提供しているサプリですから、本当に効果がある
のか?
そんな疑問も涌いてきます。
初回は980円(1か月分)ですから、試しに注文してみるか! しかし、睡眠を得る
サプリは、他にも、有名会社が提供しているのが以前からありますから・・。
最近では、何やらわからない素材 というのが、かえって効果があるのか? そんな風に
思えてきたのでした。 ところが~、
ラフマをネットで調べてみました。 ウイキペディアにありました。
『ラフマ(羅布麻、Apocynum venetum)は、中国北部・西部原産のキョウチクトウ科の
多年草。葉を薬草あるいは飲用(羅布麻茶)に用いる。』 『昔は繊維を採って利用した
ことから羅布麻の名がある。民間で薬草あるいは飲用に用いられ、葉は羅布麻茶、燕龍茶
(ヤンロンちゃ)などと称して市販もされる。 日本では北海道から東北地方日本海側に
変種のバシクルモンが自生する。』『ラフマ葉は毒性成分をほとんど含まず、ケルセチン
などのフラボノイドを多く含むことが明らかにされている。 ただし根には強心配糖体が
あり有毒とされる。』
また、「微小循環研究所」のページを見て、驚きました。良いことずくめ!コピペさせ
ていただきました。
『「羅布麻(ラフマ)」は、中国西北方に分布する生命力の強い植物で、キョウチクトウ
科のバシンクルモン属の野生植物である。非常にストレスの強い荒涼とした砂漠に点在す
る憩いのオアシスにたくましく息づき、初夏には薄紅色可憐な花を咲かせる。 ルチンや
フラボノイド、ミネラル、繊維質を豊富に含む。ラフマには、主に「紅麻」と「白麻」の
二種類があり、そのうち「紅麻」にのみ健康茶としての効果があるとされている。』
ラフマ
(微小循環研究所HPより)
『ラフマ葉は、今から1800年前、古代中国の三国志にも登場する伝説の医者華佗(カ
ダ)も、強健に良いとして絶賛した「漆葉胃粘散」の主原料で、「久しく服すれば体内の
3匹の害虫を去り、5臓を利し、体を軽やかにし、頭は白くならない」と「ラフマ」を
医学書に著されている。 また、中華人民共和国薬典(日本薬局方に相当する)にも、解熱
利尿、肝臓を鎮め、精神を安らかにさせ、高血圧、めまい、動悸、不眠に用いると認めら
れている。中国新疆地区産の最高級ラフマ(紅麻)は、環境汚染の影響を受けておらず、
新疆の宝と呼ばれている。』
『「ラフマ葉エキスは脳内のセロトニンを産生し(増やし)、セロトニン神経の透過性を
良くする。」 セロトニンは、興奮や緊張物質であるノルアドレナリンやドーパミンの
過剰分泌を抑え、心のバランスを整える作用のある神経伝達物質であり、精神を安定させ
る作用がある。 セロトニンが不足すると、うつ病になりやすいなどといった指摘もあり、
近年では「うつ病」の治療薬としてセロトニンに作用する薬物も多く処方されている。
セロトニンは年齢と共に、また過度のストレスにより減少することが分かっている。』
『ラフマ葉エキスは、他のハーブサプリと異なり、薬物への相互作用が無いことから、他
の薬とも併用することができ、継続的に行えるストレス対策として有効である。特に女性
のセロトニン総量は、男性と比較すると約52%しかなく、セロトニンをケアすることは、
現代のストレス社会の中で必要不可欠となってきている。』
また、ネットには、ラフマ葉の睡眠・記憶への調整作用があるとの発表論文もありました。
世の中、いろいろ探せば、かなりなものがあるのですね。
広告の『ラフマ由来成分 配合』はこのような内容を含んでいたのですね。知りません
でした。