蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ベランダからNov.'19

2019-11-14 | 日々雑感、散策、旅行

  朝から曇り空の昨日(11/13)は、大変寒い日でした。 日中でも最高14℃くらいで、空も
冬空でどんより・・室内も太陽がありませんので、暖房をつけていました。

 ベランダの木々は紅葉もすでに終わり近く、色付いた葉っぱも歯が抜けたようにバラバラ
して、いかにも寒そうな姿をしています。
 それでも、この時期が来ると咲きだす花があり、変わり映えしませんが、それらの花たち
の姿を拾ってみました。 それなりにお世話をしているのならともかく、どちらかといえば
“ほったらかし”で、水をあげているだけなので、花にしてみれば、アップで写真に収めら
れるのは、いささか迷惑なのかもしれません。

 そんなのですが、いくつか並べてみました。

 今年、たくさんの蕾を付けている“ピンクのさざんか”です。 20年ほど前に頒布会で
我が家に来たもので、小さな鉢植えのまゝで、こんな優しい感じの花をいっぱいつけてくる
のです。

   ピンクのさざんか
 

 いつの頃からか、この菊があります。 毎年、元気よく咲いてくれますが、買ったのか、
どうしたのかはっきりとした認識がありません。でも切り花にも出来たり、香りもあり楽
しんでいます。

   キク
 


 こちらは、園芸友の会の講師先生から3年前に頂いたネアポリタナムという、シクラメン
原種の一つだそうです。別名「ブタノマンジュウ」といい、そんな形をした球根です。

    ネアポリタナム 
           


 ツワブキです。もう終わり頃です。小さい鉢なので、あまり大きくはなりませんが、
元気いっぱいで、株分けして、分家も作れます。

      ツワブキ
           
             

 夏の初め頃から、ダラダラと咲いているルリフタモジです。ルリフタモジの名前の由来は、
当ブログにも以前解説していますが、葉っぱは「ネギ」のようですが、触ったりするとニン
ニクの香りがするのですね。昔、宮中言葉でネギのことを「キ」と一文字で行っていたそう
です。いまでも、「アサツ」「ワケ」といいますね。で、ネギに似たニンニクのことを
「フタモジ」といったそうです。

     ルリフタモジ
           


 ツタンカーメンのえんどうです。今年は、かなり遅く、11月に入ってから種を播きました。
大きめのプランターに10個ほど播いていて、もう少し大きくなった春の初め頃に、元気なの
を残して間引く予定にしています。 一昨年に、アマゾンで種を購入して、昨年できた豆の
種を今回植えています。

  ツタンカーメンのえんどう
 

 このほか、pookyさんから頂いたタマネギの苗は元気に根付いています。そして、ニンニ
クも植えてみていて、細い芽が出て来ています。こちらも発芽率100%です。

  今日、この後すぐにいよいよ最後の蓼科農園「畑じまい」に行ってきます。今回は、
黒豆の収穫とすべての人工物を撤去して更地にすることが目的です。蓼科農園完結編です。
予報では寒そうです。

 

 

 

 

コメント
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