蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ウエブサロン(11) (bon)

2023-01-28 | 日々雑感、散策、旅行

 お正月を挟んで、ほぼ 2か月ぶりに、蓼科浪漫倶楽部第2ステージとして開催さ
れる「ウエブサロン」11回目が、一昨日(1/26)フルメンバーで開催されました。
フルメンバーの予定でしたが、残念ながら大阪の一人が外出先から雪のため間に合
わず不参加でした。 2か月も?離れていると、どこか懐かしい雰囲気が漂うオン
ライン会合でした。

         ウエブサロン(11)(今回、関東5名、関西4名)
           

 蓼科浪漫倶楽部は、高校同期の有志が、還暦を少し過ぎたあたりから集まって、
八ヶ岳を間近に見る蓼科の高原農園で野菜を作り、傘寿を迎えるまでの16年間にわ
たって農作業に汗した仲間で、農作業の終了後もこれでバラバラになるのを避けて、
「蓼科浪漫倶楽部第2ステージ」として、蓼科も畑にもこだわらない、フリーな仲間
として、2020年2月3日に、それまでと全く雰囲気の違うスタイルで、東京はトリトン
スクエアでその第1回をスタートしたのでした。

       蓼科浪漫倶楽部第2ステージ(第1回2020.2.3)
         

        

     楽しい想い出
        その昔2016.10.31蓼科農園での収穫祭
         

 楽しい会合の第2ステージが始まった途端に、新型コロナにより中断を余儀なく
され、思案の末に、通信ネットワークによるオンライン会合「ウエブサロン」の
展開に至ったのです。今回がその11回目でありました。

 その間、2021年秋あたりから、「母校(高校)をもっと魅力ある学校にしたい」
とのテーマが生まれ、この会合を通じて議論がなされて、農作業とは違った絆が
醸成されてきたのでしょうか?

 母校(同窓会)では、この1/22(日)に恒例の「新年互礼会」が開催され、冒頭
会長のご挨拶の中で、このグループで調査してきた内容の一部「日本の理科教育が
振興されるきっかけとなった文部省答申原案がわが母校で、全国から300名を超える
教職員によって審議され、その後法制化(理科教育振興法)された」ことが、発表
されたのです。新年互礼会に出席したメンバーの一人から、このウエブサロンで
うれしい報告がありました。

      理科教育振興法制定50周年記念式典(2004.1.17)
      (皇太子殿下(現、天皇陛下)ご臨席での開会式)
       (日本理化学協会資料より)
         

 おりしも、理系路線は、昨今の日本における推進事項でもあり、新聞報道には、
「理研」の研究者の報酬を5割増額することや、公立、私立大学に理系学部開設時
の補助制度を創設、さらには国立大学や高専にも情報系部門などの講座に支援を行
うなど具体的な方向付けがなされているのですね。昨年には奈良女子大学に日本初の
工学部が、来年にはお茶の水女子大学にも工学部が開設予定とされています。
今や、理系強化は潮流なんですね。

               

 ウエブサロン(11)は、新年最初でもあり、メンバーからは、昨年の状況と今年の
目標などが次々と報告がありましたが、昨年、癌や心臓の手術をした人たちからは、
その後の順調な状況などが、また、脚の動脈ステントを入れる手術をして退院直後
の報告、その他、腰からくる足の痛みや歩行に支障が出てきたなど身体的な健康に
まつわるお話が中心となっていました。
 傘寿も過ぎた身としては自然な様態なのだと思いつつ、やはり高齢の域に達して
いることの証がそこに繰り広げられていました。 しかし、昨秋あたりから元気が
出てきて、何かを目指してやる気が出てきた・・という御仁(女性)もいて、一同
勇気づけられた次第でした。

               

 これまで調査検討してきた内容をさらに深めるとともに、同窓のもう少し若い世代
にも展開したいとの思いから、クラブ活動(特にOBメンバーがいるサッカー部)を
中心に引き続き活動を計画して行くことになりました。

 この年齢になって、未だ活動目標が議論され、行動予定が組まれることが元気を
保ち続ける源になっているのかもしれないと解釈したりしています。


               

 

 

As Time Goes by (From "Casablanca")

 

 

 

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