蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ウエブサロン(14) (bon)

2023-07-03 | 日々雑感、散策、旅行

 7月に入り、昨日は2日。 七十二候の「半夏生」にあたりますが、ちょうど
1か月ぶりのウエブサロンを開催しました。 仲間の一人がアメリカ(ニユー
ジャージー)に住む娘家族のところに3週間かけて滞在旅行中で、ナイアガラ
観光の途上、現地ホテル(トロント)からのリアル参加が実現したのです。
日本時間 7/2 、13時、トロント 7/1 、24時

      参加メンバー(関東、関西、アメリカ(カナダ)の3地域から)
       
 (全員で9名参加でしたが、写真のタイミングで2名が欠ける失礼をしました。)

 

 このサロンは、高校同期の仲間で構成する蓼科浪漫倶楽部のメンバー10人の
集まりが、コロナ禍でリアルの会合が不可能となったために立ち上がったオン
ライン会合です。全員、傘寿を少し前に通過した、末期?高齢者に近い関東、
関西の面々を結ぶこのウエブサロンに今回、それに加えて太平洋を越えたアメ
リカ(カナダ)の3地域から、時差を超えたミーティングが実現したのでした。

       

 

 言ってみれば、zoom会議方式は、パソコン相当のものがあれば世界中どこから
でも接続できることで、特筆すべきことなどない?かもしれませんが、それでも
環境が違ったり使用機器が違ったり初めての事柄がやはり障壁となりうるのです。
 実際、当初の計画では、ラスベガスから「ドライス渓谷」旅行で、宿泊ホテル
にはインターネット環境がなかったり、結果的には、ラスベガス行き便は乗務員
不足による欠航が空港で判明し、改めてナイアガラ旅行に変更することに・・。
これにより日時の変更が発生し、時差もありそれらの調整の必要が起こりました。
 また、パソコンがいつもの慣れたものではなく、タブレットをにわかに使用
したための不慣れに加えて別のメルアドに変えていたこと、などなど高齢者と
してはその対応がやはり難しかったのです。

 しかし、所期の目的を達成し、3元リアル中継ができ、アメリカでのいくつか
の写真を共有して、日本の皆さんもひと時アメリカ、カナダに思いが寄せられて
いたことでしょう。

       ナイアガラにて(以下、共有画面をパチリとしました。
    

 娘宅に作った畑        食事風景
  

 

                

         途中のメンバー
         

 メンバーの近況として、すい臓がん治療の経過の報告がありました。膵頭部
で動脈等他臓器に影響する可能性があるため手術は断念し、抗がん剤を3週打っ
て1週休むを繰り返しながら、白血球の減少度合を見ると同時に、がん細胞の
変化を観察する方式が採られ、8月1日にこれらの変化の体勢を判断する・・と
当面の結論が下されたそうです。 しかし、本人は従前と変わらぬ印象で、なに
より食欲もあり、とても深刻な病魔持ちと思えない快活さに一同ホッとしてい
たのでした。
 食欲があるとのことですから、8/1の結果が良ければ、仲間内で一度リアルな
食事会でもやろう・・そんな話がトントンと進みました。

                

 もう一人の仲間は、少し前にがん手術をしたことが原因で、突如、リンパ浮腫
という厄介な病気が発症し、リンパ管に溜まった液をもみほぐす、つまりはマッ
サージ療法しかないということで、腕、手の動きに日常の生活にも支障が出て
くるとのことで、特別のマッサージを始めたところだとありました。しかし、
話しっぷりは元気で明るく、最近もパーティーに出かけるなど勤めて前向きに
とらえている姿は頼もしい限りでした。

                

 脊柱管狭窄症の手術をした仲間は、その後はリハビリよろしく歩行に勤めて
いるとのことでしたが、食事が喉を通りにくく、柔らかく、時間をかけて・・
の日常を何とか改善したいとのお話でした。

                

 まぁ、アメリカの話以外は、病気の話がもっぱらの話題を閉めていますが、
画面を通じた会話の中では、顔色も良く明瞭な発声は、いよいよ元気そのもの
を感じさせたサロンでした。

 13時から初めて、途中画面トラブルなどがあり、15時前に終わりました。
皆さんお疲れさまでした。そして、トロントから深夜に亘りご苦労様でした。

 

 

 

NIAGARA FALLS - ONTARIO, CANADA 4K

 

 

 

 

コメント (2)
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