蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

ウエブサロン(24) (bon)

2024-07-16 | 日々雑感、散策、旅行

 梅雨の真っただ中にいるのでしょうか、連日さえないお天気で蒸し暑い日を過ご
しています。でも、これが晴れるとなると、それこそ、危険な暑さなんでしょうね。
そんな毎日でも、いろいろと催しがあり、むしろ引っ張って行ってもらっている
という状態です。 

 一昨日(7/14)は、ウエブサロンの24回目がありました。このウエブ談話会は、
蓼科浪漫倶楽部(高校同期)のメンバーで、月1回の定例で、お互い「お元気です
か?」の確認みたいな感じではありますが、時には議題を設けた議論もあり、旅行
などの新しい見分などの報告もあったり、話題には事欠かずいつも楽しい談笑を
楽しんでいるのです。

 今回は、それぞれの用事が重なって、参加したメンバーは5人と少なかったです
が、5人なら5人の話題もありいつも通り、惜しみながら2時間でお開きとなった
次第です。

      今回のメンバー(関東×3、関西×2)
       

 1年半ほど前に、すい臓がんと診断され、本人はもとよりみんな心配の極致に
あり、手術不可の部位だとのことで抗がん剤投与に入りましたが、途中免疫低下で
肺炎を併発し、抗がん剤投与治療は中断を余儀なくされ、一旦は先行きも見えない
くらいの状態にありました。
 肺炎回復と同時に再び抗がん剤治療に入り、ひたすらトンネルを歩き続ける状況
でありました。このウエブサロンには、幸い参加できる状態で逐一それらの模様を
共有できていました。
 それが、4か月ほど前の検査で、ガンが小さくなっている! との先生からの
言葉に一度は疑うほどの驚きを覚えたのです。

 その後の定期検査を続けて、今回の報告では、主治医先生も驚く状況下にある
との見解で、みんなしてこの「奇跡」を喜び合ったのです。 食欲もある、戸外
にも出る・・顔色も良く、気持ちも極めて前向き・・次回の検査で、まこと「完治」
宣言が出されるかもしれないと期待しているのです。

               

 練馬に住む御仁は、練馬区のシルバーセンターで「包丁研ぎ」を始めてすでに
数年ほど経過しますが、今では、同士は10数人に増えるまでになり、数人規模で
住宅街の一角で住民相手に「包丁研ぎ」サービス(有料)を実施していますが、
多い時には30~50人ほどの依頼があり、好評であるようです。
 簡易な包丁研ぎ器のようなものが販売されていますが、これでは、均一な研ぎが
出来なく、長くやっていると包丁自体のバランスが崩れてしまったりするといい、
さりとて専門店などに依頼すれば、日数を要する上費用もそれなりに・・

 そんな事情もあるようで、彼らの「庖丁研ぎ」は、期待され評価されていると
思われます。このことは、資源を大切に、また、食文化を一層楽しいものにする
基本となる「庖丁」に光を当てた、素晴らしい行為だと思うのです。 すなわち、
「包丁が切れにくくなったから、切れるように研いであげる」のではないと思う
のですね。
 実施場所の設定、周知用のポスター貼り、人員配置など結構な仕事があるとの
ことで、高齢者にとってもやりがいの大きい仕事であると思います。

             

 いつも忙しく飛び回っている御仁は、老人会やその他の組織の幹事役を引き受け
ているほか、習い事も数々こなしているスーパーマン(レディ)は、先(6/16)に
開催された我が同窓会総会にも出席してくれていて、今回は、その報告がありま
した。 場所は、ホテルグランビア大阪で、約70名の参加があり、新入会員、つま
り今年の卒業生も10人ほど参加されていたそうです。初々しい新入会員は、なんと
60数才も若い人たちなのだとか・・。
 来賓の校長先生からは、今年の国公立大学への進学の紹介があり、昨年を上回る
好成績であることや、高校入学希望者数も増加しており、競争倍率も高くなって
いるなどのお話があったそうです。また、今年の夏の高校野球は明後日の対戦だ
そうです。

 同窓会総会の話題で想い出しましたが、私が東京の支部の世話役をしていた10
数年前頃の総会出席者は300名ほどもいて、役員の挨拶も十分聞けないほどでした。
時代がその様になって来ているのでしょうが、熱い思いが行動に結びつく度合が
次第に低下しているのですね。このことは同窓会だけではなく、懐かしさや同族
意識で参集する人が少なくなる傾向にあるのですね。

               

 活動的なもう一人は、絵画、音楽をはじめ料理にも造詣が深く、最近、昨年訪れ
た大阪歴史博物館から見晴らす大阪城一帯の写真から水彩画を完成させ、コピーを
ネットで配信してくれた話題から始まり、今また、スイスのアルプスの遠景に取り
組んでいるとの活動ぶりでした。

 先ごろには、大阪歌舞伎の古典を観劇した感想が述べられたり、その舞台構成
や衣装の凝りようも半端でない?力が入っていたとの感想でした。 その足で、
昔懐かしい心斎橋筋(戎橋筋)を難波まで歩いたそうですが、いくつかの老舗は
残っているものの、大半は新しいお店に代わっていた、そして外国人の多さには
驚いたそうです。

 自宅では、畑をやっていて、今年は豊作でトマトなど近所におすそ分けするほど
の出来で、その他も順調で忙しいそうですが、カラスに果実を食べられるだけで
なく、新芽なども目当てにしているそうで、ネットを張ったり豊作のおまけの作業
が増えているとのことでした。

 畑の話が出ると、またしても蓼科農園での楽しかった話に止まることを知らず
盛り上がりました。閉園してすでに5年が経ちますが、この暑い夏もみんなで作業
をしたいろいろを想い出しては、懐かしみが蘇ってくるのでした。

               

 私からは、入社60周年記念同期会の話などを報告しました。

 14時から16時まで・・楽しい時間はあっという間に過ぎてしいました。

      ベランダのギボウシ (2024.7.13)
        

 

 

 

 

アル・ディ・ラ Al Di La ~恋愛専科(Rome Adventure)~」コニー・フランシス Connie Francis

 

 

 

 

コメント (2)
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