蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

世界を変える型破りの少年ー伊藤穣一(46歳)     (mak)

2012-10-04 | 日々雑感、散策、旅行

2012年10月03日に放送された、NHKクローズアップ現代(ここをクリック)「“混とん”に飛びこめ!」 MITメディアラボ所長 伊藤穰一の動画をご覧ください。
この動画から 伊藤穣一氏が如何に型破りで、日本的既成概念ではとらえることが出来ないすごい異色の人物であることが分かります。
この人は親の仕事の関係で4歳から14歳まで米国で育ち、勉強は大の苦手で大学に入っても馴染めずやる気が起こらず、中退したので大学卒の学歴はない。父親の友達のノーベル学者福井謙一からある日、「カオス(混沌)のことを勉強したらいいよ」と言われ、それが転機となり実社会からカオスを学ぶ数々の多様な人生経験を積むようになる。シカゴでクラブのDJをやったり、日本でベンチャーを立ち上げ失敗して借金まみれになったり、カメラマンをやったり、IT企業を立ち上げたり、色々の人生経験積んで自らカオスを経験し、そこから多様な才能を持つ人間を結びつけることによって、新しい技術やシステムを創造することを覚える。
昨年4月250名の候補者から選出され、IT技術の殿堂と言われるマサチュセッツ工科大学のメディアラボの4代目所長に就任した。更には今年6月には下記の報道の通り、ニューヨークタイムズ紙から乞われ社外取締役に就任した。今やIT業界に影響を与える点でSteave Jobと並び称せられる注目の人である。
 伊藤氏は、誰も思いもつかない革新的なデジタル技術を開発してきたが、今はインターネットと政治を融合し、民衆が社会変革を起せるようにするという膨大な目標にチャレンジしようとしている。
 更には、これから先想像できないような夢を実現したいと言う。
何はともあれ、冒頭にリンクしたNHKのクローズアップ現代に写る少年のごとき夢見る伊藤穣一氏
の語りをお聞きください。伊藤穣一は、元気のない現代日本に元気を与えてくれる


米紙ニューヨークタイムズ紙からの転載:
ニューヨーク・タイムズが、マサチューセッツ工科大(MIT)メディアラボ所長の伊藤穣一氏(46)ら2人が取締役に就任した、と発表した。同紙発行人のアーサー・サルツバーガー会長は声明を発表し、選任理由について「伊藤氏は世界的にデジタルの革新者、思想的リーダーとして知られている」と説明。「我々がデジタルへの変革を続けるなか、不可欠な経験をもたらしてくれる」と期待感を示した。

Adele:2012年のグラミー賞で主要3部門を含む6部門で受賞、今最も売れている英国のシンガーソングライター,
Rolling in The Deepは最優秀レコード、楽曲賞を受賞

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2 コメント

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凄い人がいるもんだ・・・ (bon)
2012-10-05 11:59:25
クローズアップ現代・・この時だけ見ていなかったようです。
しかし、このような人ってのは、本当の実力者なんですね。
MIT・・なつかしい響き・・といっても行ったこともありませんが、ここの話はよくしていましたから。 デボノ博士の“6 colored thinking hats”も、MITでしたか?
凄いといえば、この24歳のイギリスの歌手(シンガーソングライター)アデルもそうですね。 今年6月には、懐妊を発表したとか・・・!
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6 colored thinking hats (mak)
2012-10-05 21:06:59
Edward de Bonoとは初めて聞きました。調べてみましたら
Oxfordのようですね。彼の著作になるSix Thinking Hatsは
Amazon.co.jpで売ってました。
会議が変わる6つの帽子 [単行本]
エドワード・デ ボーノ (著), Edward de Bono (原著), 川本 英明 (翻訳)
参考記事:http://en.wikipedia.org/wiki/Six_Thinking_Hats

色んなことご存知ですね。

Adeleはこの頃はまってます。Londonオリンピックの開会式の行進曲の時に、このRolling in the deepが鳴ってましたね。
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