蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

昭和歌謡  (bon)

2020-05-01 | 日々雑感、散策、旅行

 何気なく、youtubeを見ていましたら、懐かしい昭和初期の歌の数々を歌っている
動画に出会いました。浅草寺境内、や靖国神社等の街頭で、大勢の人たちを集めて
和やかな雰囲気で昭和初期のレトロ風の楽団が実に楽し気に歌っているのでした。
声も優しく、全体的にとても親しめる動画でした。

               

「青春のパラダイス」歌:岡晴夫. 作詞:吉川 静夫. 作曲:福島 正二.
“♪晴れやかな 君の笑顔 やさしく われを呼びて 青春の花に憧れ 丘を越えてゆく
空は青く みどりの燃ゆる大地 若き生命輝くパラダイス 二人を招くよ
(1946年昭和21年)

「花言葉の唄」歌:松平晃&伏見信子. 作詞:西條八十. 作曲:池田 不二男.
“♪可愛い蕾よ きれいな夢よ 乙女心に よく似た花よ 咲けよ咲け咲け 朝露夜露
咲いたら上げましょ あの人に ”(1936年昭和11年)

「東京の椿姫」歌:津村謙. 作詞:東條寿三郎. 作曲:渡久地政信.
“♪窓うつ風の ためいきか 更けてネオンの点る街 その名は 知らない いつか寂しく
浮ぶ顔 あゝ思い出の 胸にすむ 東京の椿姫”(1951年昭和26年)

 まだまだ、何曲も何曲も次から次へと歌が流れ、やさしい歌声は衰えを見せず、
歌に引き込まれてしまいました。
 その昔、子供のころには、歌詞の意味も知らず、耳から聞こえた通り口ずさんで
いた歌で、うろ覚えもありますが、聞いて初めて思い出す歌もあり懐かしさ倍増です。

 この youtubeで知った、昭和初期の唄を歌っているのは、『東京大衆歌謡楽団』です。

       (ネット画像より)

 ネットで調べてみましたら、2009年にバンドを結成したといいますから、もう10年
になるのですね。最初のころは、マイクもなく寂しい感じの路上ライブだったようです。
 まったく知りませんでした。 メンバーが一人変わって、現在は、4人兄弟で構成
され、ボーカルを長男氏が務めていますが、昭和初期のレトロ調イメージでなかなか
好感があり親しみを感じる楽団です。

 2015年には、日本コロンビアからメジャーデビューしているとあり、最近では、全
国的にあちこちでコンサートを開催しているようです。CDも出し、テレビにも出演
しているそうです。
 東京大衆歌謡楽団の公式HPは、レトロなデザインで、演奏会スケジュールなどが
掲載されていて、このところの新型コロナによる、そのスケジュールが変更、中止の
公告になっています。

 その中に、3月に予定されていたコンサートは、なんと! 石川県能登にある私の
お墓のすぐのところにある『能登演劇堂』(仲代達也主宰の)が会場だったのです。
10月に延期されていました。

 ウイキペディアには、『昭和初期の流行歌をアコーディオン、ウッドベース、バン
ジョー等のアコースティック楽器で演奏する。 昭和初期のモダンボーイを彷彿とさ
せるファッションも注目されている。』とありました。

 この楽団に、『浅草ブルースカイハーモニカバンド』が加わった街頭演奏会も賑わ
っています。 文末に、二つ動画を引用しました。

 

 

2020.1.3 東京大衆歌謡楽団 初春 浅草の賑わい 街頭演奏 2回目

 

【4K】東京大衆歌謡楽団✽アンコールまでいいらしい✽ 浅草神社奉納演奏 2019.11.24

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする