蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

チョウジソウ  (bon)

2020-05-09 | 日々雑感、散策、旅行

      一昨日(5/7)は、満月時刻19:45の丁度その時の満月を見ました。
     澄み切った空に、少し離れて薄い雲が流れていましたので、この時刻の
     東の空の低い満月を 建物の影も入った形でとっくりと眺めました。
          アメリカでは、この時期の満月を「フラワームーン」とか「母の日ムーン」
         「トウモロコシ種まきムーン」とかいうそうです。

          そんな余韻に浸っていると、昨日の朝、「岡本行夫さんが新型コロナで急逝」
          のニュースが流れ驚きました。 2001年に『新現役ネット』を立ち上げられて、
          その会員としてもお世話になりました。4月24日だったそうです。合掌。

 

 何年か前に、友人からチョウジソウのタネをいただいたもので、植木鉢は、株で
はちきれそうになっていますが、今年もこの時期、可憐な涼しい花をたくさん咲かせ
ていました。

      チョウジソウ
      

 チョウジソウ(丁字草)は、リンドウ目キョウチクトウ科の多年草植物です。 花を
横から見ると「丁」に見えるところから名付けられたとありますが、清楚で美しい
姿とは裏腹に、かなり強い毒性を持った有毒植物だそうです。
 根から種子に至るまでほぼ全草に有毒成分が含まれていて、特に、葉、茎、根に含
まれるβヨヒンビンという毒成分なのだそうです。 しかし、触ったくらいでは特に
危険はないそうで、食べたりすると、血圧の低下や麻痺などを起こすそうです。
みかけによらないのですね。

 近年、チョウジソウの自生適地である湿地の人為的開発・造成や護岸工事などによ
って、生育地が喪失したりして、ほとんどの都道府県では、野生絶滅あるいは絶滅危
惧種NT(準絶滅危惧)に指定されているそうです。

 

 植えたこともないので、名前も知らない草のような感じながら小さな花が風に揺ら
れていると結構かわいいのでパチリとしました。

      名前を知らない可憐な花
      

 今年初のツタンカーメンエンドウを収穫しました。もちろん、豆ごはんです。
あと、まだ2回くらいは収穫できそうで楽しみにしています。

      ツタンカーメンのエンドウ
      

 

Brenda Lee - Omoide no Bara (jp) 思い出のバラ (五月のバラ)

 

 

 

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