緊急事態宣言は昨日、39県に対して解除されました。しかし、気を
緩めることなく過ごしてほしいですね。 昨日、歯科の3か月検診に
行ってきました。熱はあるか、海外に行ったか、家族はどうか?など
問診表に記入させられました。 昨年植えたプランターの赤タマネギ
を一つ収穫し、スライスにしてさわやかな味を楽しみました。
今週は、またまたBS映画で始まりました。 若い頃も、そういえば映画を観ると、
また続いて観たくなる・・あの心境かもしれません。 先週、「リオ・ブラボー」
(ジョン・ウエイン、ディーン・マーティン 1959年)、今週月曜日はマリリン・
モンローの「七年目の浮気」、火曜日には日本映画(1975年)「新幹線大爆破」で
した。
(ネット画像より)
「爆破・・」に入る前に、マリリン・モンローをちょっとだけ。 「七年目の浮
気」は、1955年のアメリカのコメディ映画で、よく知られていますが、私は映画その
ものは初めて観ました。 あの地下鉄排気口の上で、スカートが舞い上がるシーンが
有名ですが、映画では大したことありませんでした。 それより、何といってもマリ
リンの仕草やしゃべり方が大変かわいくて楽しかったです。
昭和30年ですから、日本ではまだまだあんな風なお色気はなかったんじゃないでしょ
うか。 私はまだ中学生くらいでしたからよくわかりませんでしたが・・。
映画では、クーラーが話題だったころだったんですね。
(ネット画像より)
「新幹線大爆破」は、1975年の映画で、オールキャスト総出演みたいな映画で、
高倉健、宇津井健、千葉真一ら・・北大路欣也、丹波哲郎らは友情出演、他に、志村
喬は国鉄総裁役で・・。
時速80㎞を下回ると仕掛けたダイナマイトが爆発するという犯人からの電話を受け
て、ひかり109号はどの駅にも止まることができず、あれやこれやの大騒ぎで走り続
けるのです。緊迫した状況の中で、犯人との交渉、どこに仕掛けられたのか、本当に
仕掛けられているのか? ドル紙幣で500万ドルを無事手にすればダイナマイトの取り
外し方を教える・・。そんな、緊張の中 1500人の乗客を乗せて走り続ける 0系ひかり
号 と、国鉄、政府、警察の懸命な対応が描かれ、列車内のあわただしい模様が映さ
れていました。 名古屋で降りる予定の人たち、大阪で降りる人たち、産気づいた
女性・・そして、新幹線運転司令室の他の列車への指令、駅への指示、要所要所で
外部から列車の撮影による仕掛部分の割り出し等々、あらゆる知恵を絞り、博多まで
の数時間内に救出するべく必死の対応が描かれていました。まさにパニック映画です。
(ネット画像より)
新幹線は当時世界に冠たる夢の超特急として花形でありましたが、それを爆破する
という映画ですから、マイナスインパクトも大きく、特に国鉄からは相当な圧力があっ
たようで、撮影協力など論外だったそうです。あまりの衝撃に、日本ではさほど評判
が得られなかったそうですが海外では大受けだったそうです。
一年ほど前だったと思いますが、やはりBS映画でアメリカ映画「Speed」(1994年)
を見たことがありましたが、こちらは大型のバスが、同じく時速50マイル(80㎞)を
下回ると爆発するという事件で、どんどん走り続け、とうとう空港に入り走り回るの
です。新幹線と同じく、その道中、あらゆる手段を試みながら、必死の対応をとり、
ついには走りながら乗客を救出したりと パニック映画でした。
(ネット画像より)
どちらの映画も、時速80㎞以下で爆発との設定が同じでしたが偶然?なんでしょう
か? ともに、九死に一生得てhappy endでした。
その後、ゴッドファーザーⅡ,Ⅲはスキップして、昨日は1944年の「深夜の告白」
生命保険金殺人を扱ったサスペンス映画でした。この映画と七年目の浮気は、ともに
ビリー・ワイルダー監督でした。
巣ごもりが定着してきた・・?
爆破映画でない方を・・