ここ数年の間で、家の近くにいいものが2つできました。一つは東海環状道豊田松平インター、もう一つが45000人収容のサッカー場・豊田スタジアムです。ともに、家からクルマで5~6分です。
豊田松平ICに入れば、道は日本中につながっています。豊田スタジアムはサッカーJ1名古屋グランパスのホーム・スタジアムです。クラブチーム世界一を決めるトヨタ・カップや国際親善試合も行われ、先日のグランパス対アーセナルFC(イングランド・プレミアリーグ)の試合は43000人もの大観衆の中で行われました。
グランパスはというと・・・今年は下位に低迷しています。ただ、7月に入って最下位集団の鳥栖と大分には勝っています。31日の水曜日は強豪鹿島アントラーズとのゲームでした。 鳥栖や大分には勝てても、鹿島には苦戦を強いられるだろうと予想しながら原チャリ(スーパーカブ70)を駆って、妻と2ケツで豊田スタジアムに駆けつけました。スタジアムで小学校教師時代の仲間2人とも合流し、4人で観戦しました。
結果の予想は4人とも1対3で鹿島の勝ち。1点くらいは入れてほしいという願望も込めて1対3なのです。グランパス・ファンでありながら、「鹿島の方が強いもんなあ」なんて思っていました。
ところが、試合が始まるとほとんどグランパスのペースでゲームが進みました。前半10分で相手ファールによるPKで1点、20数分には藤本のドリブル突破から玉田が決めて2点目、後半に入って藤本のクロスをケネディがヘッドで決めてさらに1点追加し、なんと下位のグランパスが3点も入れてしまったのです。後半ロスタイムに1点入れられ、結果は3対1でグランパスの勝ち。勝ったことはもちろんめっちゃうれしかったのですが、試合展開が攻守にわたって完全に強豪チームを翻弄させていたことがすばらしかったです。前回の日記で「31日からJリーグもシーズン後半戦が始まります。グランパスにはイングランド・プレミアリーグのクラブとの対戦から得た『何かすごいこと』が発揮できることを期待しています。」と書きましたが 、まさにそれが現実になっていたのです。今日はアウェーでジュビロ磐田、その次は豊田で浦和レッズと、老舗チームとの連戦です。ここは一気に上昇するチャンスです。名古屋グランパスの今後に期待です。
明日4日からは恒例の東京出張です。5~6日と2日間にわたって日比谷公会堂と品川の小中一貫校で開催される日本国語教育学会に参加し、7日は資料収集で早稲田や神田あたりを歩き、7日の夕方に帰る予定です。国語科教育の研究者としての自分の研究が正しい方向を向いているかどうか、また、中央の最新の研究がどんなものか、そうしたことを中心に研修するつもりです。それに、毎年、大学院時代の仲間だった研究者の発表からは大きな刺激も受けます。さらに、今年からT大学の子ども発達学科で仕事をしているので、今までの初等教育だけの研究から幅を広げ、幼稚園教育での「ことば」「言語生活」に関する研究にも触れてみたいと思っています。
まじめな話題はこれくらいにして、都バスの長くて丸っこくて窓の円い特別車両?と、緑一色の山手線の車輌をもう一度見てみたいと思っています。これは、東京に行かなければ絶対に見ることができないのです。先月ぶらっと上京した時に偶然見つけ、どうしてももう一度見たくてたまらないのです。学会後の夕方から夜にかけて、きっと山手線沿線をぶらぶらしていると思います。いい情報があったら、
kazu-eh1983-eh516mb@ezweb.ne.jp
にメールをください。
では、行ってきます。