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2015.12 名神高速でタイヤバースト 死ぬかと思・・・わなかったよ

2015-12-02 23:48:42 | クルマの部屋
 高速走行中にタイヤがバーストした。
 仕事帰りの名神高速上りの一宮を越えた辺りの追い越し車線を走行中、突然ダートを走るような振動と異音。ただのパンクではないことはすぐに分かった。追い越すのをやめてすぐに走行車線に戻り、ハザードを点滅させ、徐々にペースを時速50kmまで落として非常駐車帯を探しながら走った。次から次へとやってくる後続車の多くは、僕のVOXYに近づく前に追い越し車線に入ってくれたため、思ったより怖い思いはしなくてすんだが、追い越し車線がやや数珠つなぎ状態になってしまい申し訳なさと配慮への感謝の気持ちでクルマを止められる場所を探した。1.5kmほど走って岩倉バスストップを見つけたときのうれしかったこと。ペースを極端に落としていたせいか1.5kmが倍の3kmくらいに感じられた。
 無人の、草ぼうぼうのバスストップにVOXYを止め、クルマから降りて右リアタイヤを見てびっくり。完全に裂けてた。スペアタイヤはたぶんエアが少ないと思い、JAFに連絡してそのことも伝えた。
 わずか15分ほどでJAFのサービスカーが到着した。そして、手際よく車載の緊急用タイヤにエアを入れ、バーストしたタイヤと交換してくれた。
 ロードサービス隊の人の話では、原因は分からないとのことだった。バーストの多くは、タイヤの摩耗か空気圧不足が原因とのことだったが、バイスとしたタイヤの溝は十分にあり、空気圧も他の3本に問題はなかったから、バーストしたタイヤも同じ圧だったと考えられることから、原因不明ということだそうだ。
 緊急用タイヤ装着のため、時速80kmを上限にゆっくりとVOXYを走らせながら、きっとバースト直前に小さな釘状のものを踏んでわずかずつ空気が抜けてきて徐々に空気圧が下がってきたのだろうと自分なりに原因を分析していた。
 それにしても、高速走行中にバーストした割には冷静でいられたものだと我ながら感心してる。まったくパニくることなく、安全に対処できたと思っている。毎回欠かさずにスカパーで観ていF1観戦でそういう場面をよく見ているからかもと思ったりもした。
 今になって思い出してみると、一歩間違えたらとんでもない大惨事を引き起こしていたかもしれないほどのとんでもない出来事だったんだよなあ。

<タイヤの異変に気づいてとっさに思ったこと>
 右リアがバーストしたとすれば、左フロントタイヤは浮いた状態に近いことになり、ハンドル、ブレーキともに不安定になるだろう。ブレーキを踏まないか、そっと踏むかでコントロールしないと横転の危険がある。そこで、ハンドルをしっかりとつかみ、わずかずつ左によせる。そして、100kmからの急減速でなく、ホイールがダメになっても構わないからアクセルから足を離すだけの減速にする。そして、制限速度は50km以上なので、速度は50kmにする。それ以下にすると、追突される危険がある。

<原因として考えられること>
①タイヤの劣化 ②タイヤの摩耗 ③粗悪品 ④空気圧不足
 この4つが考えられると思う。
①②については、新品から3年目であり、溝もしっかり残っているので問題は無かったと思う。長期在庫品だったらとも考えられるが、3年前の新製品であり、劣化のセンは無いだろう。
③については、タイヤのブランドは「ピレリ」で銘柄はF1に供給されているタイヤと同じ「PZero」(シリーズの中でもっともおとなしい仕様の「ロッソ」)ということで、粗悪品の可能性も低い。本国生産品かどうかはわからないが、たとえピレリの○国工場で生産されたものだったとしても品質管理はきちんとしていると信じたい。「P1」「P7」は○国の工場で生産されたものという話を聞いたことはあるが真偽のほどは分からない。ちなみに僕が冬にCクラスに装着しているスタッドレスタイヤはピレリの○国工場製のもので、かなり安かった。舗装路しか走ってないのでいいのか悪いのか知らない。ということで、ピレリ・ブランドを信じて、粗悪品ではないと信じることにする。
④の空気圧不足については、僕が帰りのクルマの中で考えたとおりだ。つまり、「バースト直前に小さな釘状のものを踏んでわずかずつ空気が抜けてきて徐々に空気圧が下がってきたのだろう」ということだ。これが原因だとすれば、タイヤバーストは、いつ、どこで起こるかわからない危険ということになる。防ぐのは困難であり、何が起こっても冷静な対応をする心の準備だけはしておかなければならないということになる。

<結論>
 くわばら、くわばら・・・。
コメント (5)
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