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2015.12 車庫証明の申請を自分でやった/キャンカー・デビューまであと3日

2015-12-20 00:07:25 | キャンピングカーの部屋
 クルマに乗るようになって40年以上になりますが、クルマを買う際の車庫証明はいつもディーラー任せでした。ところが、今回12万km近く走ったVOXYを買い換えるのに、初めて自分で警察署に出向き、車庫証明の申請をやってみました。
 次のクルマは長野市郊外にあるフロット・モビールという会社、コーチ・ビルダー的な会社で、1台1台手作りでクルマを製作する会社で作っているため、「長野」ナンバー以外は自分で車庫証明をとらなくてはならなくなったということです。つまり、必要にせまられて豊田警察署に出向き、自分で申請したということなのです。
 ガレージは父親名義なので、父の土地を使う承諾を得たという証明書、たしかにその場所が父親名義の場所だという証明書など、申請書類以外にも作成しなければならない書類があり、それらを揃えて警察署に行きました。警察署というのは、何も悪いことをしていなくてもどきどきする所で、何台ものパトカーが並んでいるのを見るだけでも緊張するものです。入ってすぐの所にいた警察官に申請窓口の場所を聞き、教えられたとおりに2階に上がると、分かりやすく矢印で示してありました。窓口の女性は、事務的な口調でしたが、親切に書類の不備の部分と、どのように修正すればいいのかを教えてくれたので、思ったよりすんなりと申請書類を出すことができました。正直、緊張した割にはスムーズにできたと思います。
 次のクルマは特装車のため、それに伴う改造書類もでき、車庫証明が届き次第改造審査(保安基準、強度等の個別検査らしい)を受け、車検が通る状態であることを確認し、その後車検を取って22日に愛知県西三河陸運事務所までトレーラーで運び、登録手続きを行い、「豊田」ナンバーを取得して22日の夜に納車できるという連絡がありました。納車の時は明るい場所で説明を受けたいと話すと、どこかで一晩寝て23日の朝に持って来てくれるという運びになりました。
 次のクルマは、フロット・モビールのシュピーレンというクルマです。ベース車はトヨタ・ライトエースバン4WD(ダイハツ・インドネシア工場製)ですから、見た目は小型のワンボックスのバンです。4ナンバー貨物車がベースなのでサスペンションも乗用車用に替えました。それに合わせて、タイヤも乗用車用のものにしました。12月ですから、スタッドレス・タイヤを履いての納車ですが、ミシュランX-Iceでホイールは13インチから15インチにアップしました。全長はコンパクト・カーなみの短さですが、バン(貨物車)ですから荷室部分は広大です。その荷室部分は、父用の車椅子はもちろん小型のバイクさえも積むことのできる空間になったり、「コ」の字型にテーブルを囲むことのできる小さな部屋になったり、ベッドルームになったりします。FFヒーターで夜はエンジンを切っても暖房が効き、夏は網戸と換気扇で熱気を抜くこともできます。つまり、シュピーレンは小型のキャンピングカーです。色は、ベース車が貨物車のためトラック用の白とシルバーしかなかったので、思い切ってトヨタ86専用色のオレンジ・メタリックに全塗装しました。前後のエンブレムもTOYOTAからトヨタ・アメリカのScion(サイオン)に替えて、電気工事店御用達のライトエースバンっぽくない感じになるようにしましたが、実車を見るまでは分かりません。
 車庫証明の申請も無事にでき、あとは23日の納車を楽しみに待つだけです。
 写真は、フロット・モビールのエアロパーツ付きのデモ車で、僕のクルマではありません。
コメント (6)
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