3月最後の休日はシュピーレンで信州上田の散策とサッカー観戦の旅に出ました。
<3月24日>
金曜日に一日の仕事から帰り、父のお参りが終わった後の午後8時頃、妻と2人でシュピーレンに乗って自宅を出発しました。中央道駒ヶ岳サービスエリアでトイレ休憩と朝食の調達、長野道梓川サービスエリアで給油し、11時頃に千曲市の姥捨サービスエリアに着きました。小雪が舞う中、ぬくぬくボカボカのホテル「シュピーレン」で就寝です。キャンピングカーは、どこでも快適なベッドルームが出来上がります。今日の目的地は信州上田。去年の大河ドラマ「真田丸」で話題になった真田氏の居城のあった上田です。いつものキャンカー旅と同じように朝イチ作戦で上田城址と城下町を散策すれば、混み合う時間帯以前に観光を楽しむことができるのです。
なんだか気持ちが高ぶっているのか、眠れないなあと思っているところで記憶が消えています。快適なホテル「シュピーレン」の中でぐっすり眠ってしまったのでした。
<3月25日>
姥捨サービスエリアの朝はとても爽やか。クルマの屋根にうっすらと雪が乗っていました。ホテル「シュピーレン」はレストラン「シュピーレン」となり、パンとコーンポタージュとコーヒーで朝食です。
そして、予定どおり朝イチで上田城跡公園に行き、お昼過ぎまで上田の街を散策しました。
上田城跡公園の駐車場にはすんなりと入ることができ、真田幸村の父、昌幸の居城、難攻不落と言われた上田城跡を散策しました。本丸跡、櫓、真田神社を見て、上田城資料館へ。小さな国の生き延びる術を画策しながら国を守った昌幸の生きざまに感心しました。
城跡の見学後は城下町の散策です。10分あまり歩いて柳町通りに行きました。古い店が建ち並ぶ風情のある通りでした。古い建物そのままの喫茶店でおいしいコーヒーを飲んでひと休みしました。
次は鬼平大ファンの妻がすごく楽しみにしていた池波正太郎記念館です。僕の奥さん、大喜びでした。
お昼は駅前通りの蕎麦屋さんで真田丸蕎麦を食べました。歯ごたえのある信州蕎麦を味噌味の大根おろし汁につけて食べるという初めての味でした。
2時頃、上田の奥座敷と言われている別所温泉に向かいました。予約しておいた大正時代創業の老舗旅館「南條」にクルマを置かせてもらって温泉街をぶらぶらするつもりが、部屋に案内されたところで強烈な睡魔に襲われてしまい、あえなく降参。二人そろって寝てしまいました。
夕方になって、ガイドブックに載っていた「大湯」に行ってみました。あったまります。体の内側から温まった感じで、部屋に戻っても暖房いらずでした。
晩御飯は信州牛のすき焼きがメインのおいしい料理に満足満足。NHKテレビ「ブラタモリ」を観て、もう一度温泉に浸かり、い~い気持ちです。
問題は翌日のアウェーでのサッカー観戦です。天気予報によると、松本の最高気温2℃。午前中曇りで午後から雨後雪。真冬の準備なんてしていません。きっと、明日のグランパスの応援は歯をガチガチさせながらの観戦になると思いました。これで負けたら惨め過ぎます。いい旅だったと思えるためにも、絶対に勝ってもらわなくちゃ。
<3月26日>
わっしゃ~!なんなんだ、コレは。窓の外は雪。天気予報では、夕方から雪と言ってたのに。
まあ、おかげであこがれの雪を見ながら露天風呂・・・なんていう体験を生まれて62年と365日目にして初めて楽しむことができました。
雪を見ながら朝風呂に入って旅館を出ましたが、雪は降り続け、お昼前に松本アルウィン球技場の駐車場にに着いた時も雪が降っていました。レストラン「シュピーレン」でコンビニ弁当を食べて、雪が降る中をサッカー場に向かいました。お昼を過ぎると雪はみぞれになり、僕も妻もバイク用のレインスーツで完全防備。
アウェー席はびっくりするほどの超満員。盛り上がっていました。なんだかJ1の時よりもJ2に降格してからの方が人気が高まったみたいな漢字がします。
ホームの松本は、応援しているグランパスと同じ勝ち点7です。絶対に勝たなくてはいけません。
グランパスが優勢な展開で試合が進んでいたところで、なんと相手のPKで先制点を許してしまいました。いやな雰囲気です。スタジアムの8割が緑のタオルマフラーを振り回して大騒ぎ。松本サポーターの団結力はすご過ぎ~。
しかし、この日のグランパスの攻撃はなかなかいい感じだったので負ける気はしませんでした。それでもなかなか得点することはできず前半は0対1でリードされたまま終わりました。
後半始まってすぐのグランパスの攻勢で、永井のクロスがなぜか相手のゴールに???。どうやら相手DFに当たって入ったみたいでした。後半早々にひょんなことから同点に追いついたので、あとはかっこよく追加点です。そして後半43分、ワシントンの低く鋭いクロスがまたしても相手DFに当たってゴーーール!!
2対1でグランパスが勝ちました。みぞれ混じりの寒い中、応援した甲斐がありました。得点がすべてオウンゴールという運のいいめずらしい勝利でしたが、これはガンガン攻め立てた証拠なのです。こういう試合を続けていれば必ず1年でJ1に復帰できるでしょう。
夕方からみぞれは再び雪になり、帰りの渋滞中に道の端は積雪も見られるようになってきました。そこはスタッドレスに4WD。雪の駒ヶ岳サービスエリアでまたまたレストラン「シュピーレン」。ぬくぬくの車中で好物の焼きそばを食べ、9時少し前に帰宅しました。
予想外の雪もおもしろい思い出になりました。
<3月24日>
金曜日に一日の仕事から帰り、父のお参りが終わった後の午後8時頃、妻と2人でシュピーレンに乗って自宅を出発しました。中央道駒ヶ岳サービスエリアでトイレ休憩と朝食の調達、長野道梓川サービスエリアで給油し、11時頃に千曲市の姥捨サービスエリアに着きました。小雪が舞う中、ぬくぬくボカボカのホテル「シュピーレン」で就寝です。キャンピングカーは、どこでも快適なベッドルームが出来上がります。今日の目的地は信州上田。去年の大河ドラマ「真田丸」で話題になった真田氏の居城のあった上田です。いつものキャンカー旅と同じように朝イチ作戦で上田城址と城下町を散策すれば、混み合う時間帯以前に観光を楽しむことができるのです。
なんだか気持ちが高ぶっているのか、眠れないなあと思っているところで記憶が消えています。快適なホテル「シュピーレン」の中でぐっすり眠ってしまったのでした。
<3月25日>
姥捨サービスエリアの朝はとても爽やか。クルマの屋根にうっすらと雪が乗っていました。ホテル「シュピーレン」はレストラン「シュピーレン」となり、パンとコーンポタージュとコーヒーで朝食です。
そして、予定どおり朝イチで上田城跡公園に行き、お昼過ぎまで上田の街を散策しました。
上田城跡公園の駐車場にはすんなりと入ることができ、真田幸村の父、昌幸の居城、難攻不落と言われた上田城跡を散策しました。本丸跡、櫓、真田神社を見て、上田城資料館へ。小さな国の生き延びる術を画策しながら国を守った昌幸の生きざまに感心しました。
城跡の見学後は城下町の散策です。10分あまり歩いて柳町通りに行きました。古い店が建ち並ぶ風情のある通りでした。古い建物そのままの喫茶店でおいしいコーヒーを飲んでひと休みしました。
次は鬼平大ファンの妻がすごく楽しみにしていた池波正太郎記念館です。僕の奥さん、大喜びでした。
お昼は駅前通りの蕎麦屋さんで真田丸蕎麦を食べました。歯ごたえのある信州蕎麦を味噌味の大根おろし汁につけて食べるという初めての味でした。
2時頃、上田の奥座敷と言われている別所温泉に向かいました。予約しておいた大正時代創業の老舗旅館「南條」にクルマを置かせてもらって温泉街をぶらぶらするつもりが、部屋に案内されたところで強烈な睡魔に襲われてしまい、あえなく降参。二人そろって寝てしまいました。
夕方になって、ガイドブックに載っていた「大湯」に行ってみました。あったまります。体の内側から温まった感じで、部屋に戻っても暖房いらずでした。
晩御飯は信州牛のすき焼きがメインのおいしい料理に満足満足。NHKテレビ「ブラタモリ」を観て、もう一度温泉に浸かり、い~い気持ちです。
問題は翌日のアウェーでのサッカー観戦です。天気予報によると、松本の最高気温2℃。午前中曇りで午後から雨後雪。真冬の準備なんてしていません。きっと、明日のグランパスの応援は歯をガチガチさせながらの観戦になると思いました。これで負けたら惨め過ぎます。いい旅だったと思えるためにも、絶対に勝ってもらわなくちゃ。
<3月26日>
わっしゃ~!なんなんだ、コレは。窓の外は雪。天気予報では、夕方から雪と言ってたのに。
まあ、おかげであこがれの雪を見ながら露天風呂・・・なんていう体験を生まれて62年と365日目にして初めて楽しむことができました。
雪を見ながら朝風呂に入って旅館を出ましたが、雪は降り続け、お昼前に松本アルウィン球技場の駐車場にに着いた時も雪が降っていました。レストラン「シュピーレン」でコンビニ弁当を食べて、雪が降る中をサッカー場に向かいました。お昼を過ぎると雪はみぞれになり、僕も妻もバイク用のレインスーツで完全防備。
アウェー席はびっくりするほどの超満員。盛り上がっていました。なんだかJ1の時よりもJ2に降格してからの方が人気が高まったみたいな漢字がします。
ホームの松本は、応援しているグランパスと同じ勝ち点7です。絶対に勝たなくてはいけません。
グランパスが優勢な展開で試合が進んでいたところで、なんと相手のPKで先制点を許してしまいました。いやな雰囲気です。スタジアムの8割が緑のタオルマフラーを振り回して大騒ぎ。松本サポーターの団結力はすご過ぎ~。
しかし、この日のグランパスの攻撃はなかなかいい感じだったので負ける気はしませんでした。それでもなかなか得点することはできず前半は0対1でリードされたまま終わりました。
後半始まってすぐのグランパスの攻勢で、永井のクロスがなぜか相手のゴールに???。どうやら相手DFに当たって入ったみたいでした。後半早々にひょんなことから同点に追いついたので、あとはかっこよく追加点です。そして後半43分、ワシントンの低く鋭いクロスがまたしても相手DFに当たってゴーーール!!
2対1でグランパスが勝ちました。みぞれ混じりの寒い中、応援した甲斐がありました。得点がすべてオウンゴールという運のいいめずらしい勝利でしたが、これはガンガン攻め立てた証拠なのです。こういう試合を続けていれば必ず1年でJ1に復帰できるでしょう。
夕方からみぞれは再び雪になり、帰りの渋滞中に道の端は積雪も見られるようになってきました。そこはスタッドレスに4WD。雪の駒ヶ岳サービスエリアでまたまたレストラン「シュピーレン」。ぬくぬくの車中で好物の焼きそばを食べ、9時少し前に帰宅しました。
予想外の雪もおもしろい思い出になりました。