先週の日曜日(3月11日)、久しぶりにバイクで走ってきました。今年になってバイクに乗ったのはバイクショップに二度ほど行っただけなので、今回が今年の初ツーリングでした。
コースは、時々お邪魔させていただいているAさんのブログを参考にして、新城から北へ岐阜東濃まで道の駅に寄りながらぐるっと一回りするコースにしました。新城を拠点にしたことは今までになかったので、なんだかおもしろそうなコースのような気がしました。相棒の妻は用事があって出かけられないので、今回はソロ。突然の思いつきでどこへでも行くことができます。
家を出たのは暖かくなってきた11時。寒い時のバイクは苦行みたいなものでツライのです。やっぱりバイクは気持ちよく乗らなくちゃ。
豊田松平インターから東海環状~新東名を乗り継いで、Aさんブログと同じようにまずは新城インターへと走りました。なかなか手に馴染まなかったシンプソンのウィンターグローブも、ようやく馴染んできたらしくいい感じです。そして、イマイチ好きになれない真緑のスクリーンも、その形状だけは秀逸で風防としての効果は抜群です。快適な高速走行を楽しむことができるのです。
新城インターを出てすぐのところに道の駅「もっくる新城」がありました。新しい道の駅で、初めて来ました。
そうだ、「何か一つ食うものを買う」・・・をテーマにしよう。ただ来ただけではつまらないので、そんなことを思いつきました。
それにしても店内は大にぎわいで、レジには行列ができていました。何かを買うどころではないなあと思い、外に出ました。外では東日本大震災の復興支援のイベントが行われていました。南三陸町のイカの製品が多く並べられていましたが、どれも「要冷蔵」。欲しいけれどバイクでは買うわけにはいきません。そんな中、豚汁がおいしそうだったので短い行列の後ろに並びました。すると、なんと無料。なんだかうれしい。今回のツーリングのテーマ「食うものを買う」を「0円で買った」と広義に解釈して、具たっぷりのおいしい豚汁をいただいた。
次の目的地は設楽町の道の駅「アグリステーションなぐら」。
新城から稲武方面に向かうR257をバイクで走るのは初めてで、それはそれは愉快な道でした。実に気持ちのいい道でした。設楽町市街地までは適度なコーナーが続くワインディング。市街地を超えるとタイトなコーナーが続く上り坂。そして坂を登り切ると高原の中を走る真っ直ぐな道。設楽の高原の風景もいい感じで、少しペースを落として景色を楽しみました。
小一時間走ったところで道の駅「アグリステーションなぐら」に着きました。新城でお昼を食べ損ねたので、ここで遅めのお昼ごはんにしました。
混み合ったレストランでした。しかし、そこはソロ。隅の空いた席に荷物を置いて食券を買いに行くと、なんとメニューは五平餅だらけ。僕がチョイ乗りツーでよく行く下山でいつも食べるのが五平餅。設楽でも五平餅ではなあ~と思い、選んたのが「なぐらカレー」。カレー好きの僕は、迷った時はカレーなのです。食べてみたら「なぐら」だから特別ということもなく、普通のカレーでした。もちろん、普通においしいカレーでした。
バイクを止めた時に友達のT先生からメールの着信があったので、食事の後に電話をかけてみましたが、出ませんでした。きっとどこかを走っているのだろう。T先生、午前中は自治区の用事があるから昼から走るって言ってたから。
バイクに戻ると、僕の両サイドがドゥカティ。「ドゥカティ」という言葉の響きはいいけど、僕はNinjaの方が好きだね。
名倉の道の駅を出て、名倉川に沿って北に向かいました。ほんの10分ほどで、稲武の道の駅「どんぐりの里いなぶ」に着きました。ここはちょっと足を伸ばしたチョイ乗りでよく来る道の駅です。バイクを止めて、「食うもの」を探しに歩き出したら、ポケットの中がプルプルしてる。電話の主はT先生でした。
「今どこにいる?」
「稲武の道の駅。T君は?」
「山岡の婆ちゃんの水車。」
僕たちは、恵那市の道の駅「おばあちゃん市・山岡」のことを「婆ちゃんの水車」と呼んでいます。でっかい水車がある道の駅で、よく妻やT先生と行きます。T先生と相談して、中間地点の上矢作の道の駅で落ち合うことにしました。
そうだ、食い物買わなくちゃ。お昼にカレーしか食べてないからフランクフルトを1本買って食べておなかを満たすことにしました。稲武の粗挽きウインナーはジューシーでおいしく、しかもたったの250円。ただし、安い分だけ細い・・・。
さっさと行かないとT先生を待たせてしまうことになるので、ウインナーを食べたらすぐに出発。相変わらずR257は気持ちのいい道が続きます。
上矢作(恵那市)の道の駅「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」に着くと、CB400SFに乗るT先生が待っていました。僕のNinjaをT先生のバイクのすぐ隣に止めたから、中型バイクの人気車種が2台並びました。僕のは650だけど、並べてみるとなんだかCBの方が品がいい。たぶん、Ninjaの品位を落としているのは真緑のスクリーン・・・だと思う。まあ、いいけど・・・。その分、「俺のバイク」感はすごい。セナのサイン、入ってるし。
2台のバイクの前でひとしきり仕事の話やバイクの話をして、買い物タイムにしました。もちろん食うものです。「おっ、これ晩ごはんになる」と思ったのが桜おこわでした。妻も帰りが遅くなるようなことを言っていました。晩ごはんの準備が大変なので、主食になるものを買っていけばきっと妻に「気がきくようになったねえ」と感謝される・・・だろうな。そうなると、おかずも買わなくちゃ。と言うことで、おいしそうな鮎の甘露煮とデザートのキウイを買いました。
コースの参考にしたAさんのブログではここから瀬戸多治見方面に向かって帰っていましたが、僕の家は豊田市。調子に乗って瀬戸方面に行くわけにはいきません。それで、一度稲武に戻ってR153で帰ることにしました。R153は僕がチョイ乗りコースによく使うお気に入りの道です。T先生と2台で走るのも久しぶりでした。足助の市街地を超えたところで岡崎方面に向かえば僕の家は近いのですが、もう少し2台で走りたいと思い、いつもT先生と待ち合わせる勘八のミニストップまで走り続けました。なんと言っても、僕、友達が少ないから、こういうひとときはすごくうれしいのです。長い間小学校と大学で教育に携わっていたけれど、同じような趣味で話が合う人に出会ったのは体育系のT先生くらいなのです。ちなみに、僕は国語・・・。普通に考えたら合わないよなあ。
この時期は、仕事でしゃべることがほとんどないので、コンビニの駐車場でもT先生とサッカーの話などべちゃくちゃ楽しくしゃべりまくっていました。そのうちにずいぶん時間も過ぎ、日も陰ってきたので、T先生と別れて1区間だけ高速道路を走って帰りました。
わずか200kmほどのショートツーリングでしたが、なんだかバイクで走るのが愉快で愉快でたまらなかったなあと思いました。
再来週は妻と2台で静岡県の御前崎へ泊まりでツーリングに出かけることにしました。楽天トラベルで牧之原市の海岸の宿をボチッ!
今週もがんばって仕事仕事。来週は卒業式があります。大学では4年生を担任しています。ちょっと忙しいけど、それを乗り越えればまたツーリング。がんばろ~っと。
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コースは、時々お邪魔させていただいているAさんのブログを参考にして、新城から北へ岐阜東濃まで道の駅に寄りながらぐるっと一回りするコースにしました。新城を拠点にしたことは今までになかったので、なんだかおもしろそうなコースのような気がしました。相棒の妻は用事があって出かけられないので、今回はソロ。突然の思いつきでどこへでも行くことができます。
家を出たのは暖かくなってきた11時。寒い時のバイクは苦行みたいなものでツライのです。やっぱりバイクは気持ちよく乗らなくちゃ。
豊田松平インターから東海環状~新東名を乗り継いで、Aさんブログと同じようにまずは新城インターへと走りました。なかなか手に馴染まなかったシンプソンのウィンターグローブも、ようやく馴染んできたらしくいい感じです。そして、イマイチ好きになれない真緑のスクリーンも、その形状だけは秀逸で風防としての効果は抜群です。快適な高速走行を楽しむことができるのです。
新城インターを出てすぐのところに道の駅「もっくる新城」がありました。新しい道の駅で、初めて来ました。
そうだ、「何か一つ食うものを買う」・・・をテーマにしよう。ただ来ただけではつまらないので、そんなことを思いつきました。
それにしても店内は大にぎわいで、レジには行列ができていました。何かを買うどころではないなあと思い、外に出ました。外では東日本大震災の復興支援のイベントが行われていました。南三陸町のイカの製品が多く並べられていましたが、どれも「要冷蔵」。欲しいけれどバイクでは買うわけにはいきません。そんな中、豚汁がおいしそうだったので短い行列の後ろに並びました。すると、なんと無料。なんだかうれしい。今回のツーリングのテーマ「食うものを買う」を「0円で買った」と広義に解釈して、具たっぷりのおいしい豚汁をいただいた。
次の目的地は設楽町の道の駅「アグリステーションなぐら」。
新城から稲武方面に向かうR257をバイクで走るのは初めてで、それはそれは愉快な道でした。実に気持ちのいい道でした。設楽町市街地までは適度なコーナーが続くワインディング。市街地を超えるとタイトなコーナーが続く上り坂。そして坂を登り切ると高原の中を走る真っ直ぐな道。設楽の高原の風景もいい感じで、少しペースを落として景色を楽しみました。
小一時間走ったところで道の駅「アグリステーションなぐら」に着きました。新城でお昼を食べ損ねたので、ここで遅めのお昼ごはんにしました。
混み合ったレストランでした。しかし、そこはソロ。隅の空いた席に荷物を置いて食券を買いに行くと、なんとメニューは五平餅だらけ。僕がチョイ乗りツーでよく行く下山でいつも食べるのが五平餅。設楽でも五平餅ではなあ~と思い、選んたのが「なぐらカレー」。カレー好きの僕は、迷った時はカレーなのです。食べてみたら「なぐら」だから特別ということもなく、普通のカレーでした。もちろん、普通においしいカレーでした。
バイクを止めた時に友達のT先生からメールの着信があったので、食事の後に電話をかけてみましたが、出ませんでした。きっとどこかを走っているのだろう。T先生、午前中は自治区の用事があるから昼から走るって言ってたから。
バイクに戻ると、僕の両サイドがドゥカティ。「ドゥカティ」という言葉の響きはいいけど、僕はNinjaの方が好きだね。
名倉の道の駅を出て、名倉川に沿って北に向かいました。ほんの10分ほどで、稲武の道の駅「どんぐりの里いなぶ」に着きました。ここはちょっと足を伸ばしたチョイ乗りでよく来る道の駅です。バイクを止めて、「食うもの」を探しに歩き出したら、ポケットの中がプルプルしてる。電話の主はT先生でした。
「今どこにいる?」
「稲武の道の駅。T君は?」
「山岡の婆ちゃんの水車。」
僕たちは、恵那市の道の駅「おばあちゃん市・山岡」のことを「婆ちゃんの水車」と呼んでいます。でっかい水車がある道の駅で、よく妻やT先生と行きます。T先生と相談して、中間地点の上矢作の道の駅で落ち合うことにしました。
そうだ、食い物買わなくちゃ。お昼にカレーしか食べてないからフランクフルトを1本買って食べておなかを満たすことにしました。稲武の粗挽きウインナーはジューシーでおいしく、しかもたったの250円。ただし、安い分だけ細い・・・。
さっさと行かないとT先生を待たせてしまうことになるので、ウインナーを食べたらすぐに出発。相変わらずR257は気持ちのいい道が続きます。
上矢作(恵那市)の道の駅「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」に着くと、CB400SFに乗るT先生が待っていました。僕のNinjaをT先生のバイクのすぐ隣に止めたから、中型バイクの人気車種が2台並びました。僕のは650だけど、並べてみるとなんだかCBの方が品がいい。たぶん、Ninjaの品位を落としているのは真緑のスクリーン・・・だと思う。まあ、いいけど・・・。その分、「俺のバイク」感はすごい。セナのサイン、入ってるし。
2台のバイクの前でひとしきり仕事の話やバイクの話をして、買い物タイムにしました。もちろん食うものです。「おっ、これ晩ごはんになる」と思ったのが桜おこわでした。妻も帰りが遅くなるようなことを言っていました。晩ごはんの準備が大変なので、主食になるものを買っていけばきっと妻に「気がきくようになったねえ」と感謝される・・・だろうな。そうなると、おかずも買わなくちゃ。と言うことで、おいしそうな鮎の甘露煮とデザートのキウイを買いました。
コースの参考にしたAさんのブログではここから瀬戸多治見方面に向かって帰っていましたが、僕の家は豊田市。調子に乗って瀬戸方面に行くわけにはいきません。それで、一度稲武に戻ってR153で帰ることにしました。R153は僕がチョイ乗りコースによく使うお気に入りの道です。T先生と2台で走るのも久しぶりでした。足助の市街地を超えたところで岡崎方面に向かえば僕の家は近いのですが、もう少し2台で走りたいと思い、いつもT先生と待ち合わせる勘八のミニストップまで走り続けました。なんと言っても、僕、友達が少ないから、こういうひとときはすごくうれしいのです。長い間小学校と大学で教育に携わっていたけれど、同じような趣味で話が合う人に出会ったのは体育系のT先生くらいなのです。ちなみに、僕は国語・・・。普通に考えたら合わないよなあ。
この時期は、仕事でしゃべることがほとんどないので、コンビニの駐車場でもT先生とサッカーの話などべちゃくちゃ楽しくしゃべりまくっていました。そのうちにずいぶん時間も過ぎ、日も陰ってきたので、T先生と別れて1区間だけ高速道路を走って帰りました。
わずか200kmほどのショートツーリングでしたが、なんだかバイクで走るのが愉快で愉快でたまらなかったなあと思いました。
再来週は妻と2台で静岡県の御前崎へ泊まりでツーリングに出かけることにしました。楽天トラベルで牧之原市の海岸の宿をボチッ!
今週もがんばって仕事仕事。来週は卒業式があります。大学では4年生を担任しています。ちょっと忙しいけど、それを乗り越えればまたツーリング。がんばろ~っと。
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