相模原南区新戸、相模川左岸に日本最長を誇る「芝ざくらライン」がある。幅6m、長さ1.4kmに及ぶ。年々多くの人が訪れるようになった相模川左岸芝ざくら、いよいよ4/3から4/17まで春の恒例の「芝ざくらまつり」が開催中である。期間中は数多くのイベントが予定されており、今日は11時から在日米陸軍のジャズバンドの演奏が行われていた。軽快なリズムが奏でられるなか芝ざくら観撮。綺麗だった遊歩道に植えられている桜も散り始めているが芝ざくらとのコラボレーションまたひとつの絵となる被写体となっている。今年は模様も一新され、数年前から始められている「ノジマステラス」、「みなみく」の文字がくっきりと描かれている。明日は地元野菜の販売や、飲食のお店も出て、相武台鼓笛隊、JA女性会よさこい踊り、相陽中学校吹奏楽部のイベントが行われる。(1604)
台東区上野公園(恩賜公園内)に徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社「上野東照宮」はある。ここ以外にも日光、久能山の他全国に数多くある。創建は寛永4年(1627)。祭神は徳川家康公、徳川吉宗・徳川慶喜を祀る。国指定重要文化財の「大石鳥居」(1633年=寛永10年奉納)を潜ると参道両脇には祭りとあって無数の露店が並ぶ。参道両脇には1651年(慶安4年)に諸大名より奉納された「石灯籠」が200基建っている。参道中央には(明治7年)、屋根の勾配の美しい「神楽殿」(1874年作)、と御神木の「大楠」が聳える。社殿の東西南北を国指定重要文化財の「透塀」1651年=慶安4年造営)が取り囲んでいる。社殿前、唐門両側に全48基の「銅灯籠」(国指定重要文化財)が建ち格式の高さを物語っている。正面に参道側から「拝殿」、「幣殿」(石の間)、「本殿」の三つの部屋から構成される権現造りの社殿群。金色に輝いている社殿外壁には豪華な彫刻が施されており見事というほかない。(1603)