相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

鼠小僧のお墓がある「諸宗山無縁寺回向院」

2016-04-19 16:17:35 | 寺院
墨田区両国に「万人塚」や「鼠小僧治良吉」のお墓があることで知られている浄土宗の寺院「諸宗山無縁寺回向院」はある。創建は明暦3年(1657)、本尊は阿弥陀如来。JR両国駅の側には八脚の造りの「山門」が構えられている。山門を抜け参道両側には竹林ある。明暦の大火で亡くなった人を「家綱」が手厚く葬る様にと土地を与え墳墓「万人塚」を設け、大法要を行った時、念仏を行じるために建てたお堂が「回向院」の始まりである。明治時代勧進相撲が興業され、国技館が建てられる前「回向院相撲」とも言われ物故力士や年寄りの霊を祀る「力塚」等があり大相撲とは密接な関係にある。境内にはひときわ高い建物「馬頭観音堂」がある。合唱!!(1603)













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八景の棚~三段の滝~磯部堰下床止めを撮歩!!

2016-04-19 10:26:49 | 川・堰
相模川東畔の崖の上に続く県道沿いに設けられた散歩道の「八景(はけ)の棚」はある。「はっけい」と読みそうであるが「はけ」とは関東の方言で「崖」を指す言葉のようである。眼下に広がる相模川の景色を意識し「八景」の字が当てられた。下溝の河岸段丘の崖上にあることから相模川の雄大な流れと、遠くに大山や丹沢の山が一望できる景勝地、訪れる人も多い眺望のいい場所である。更に下流へ行くと鳩川から相模川へ水を逃がす分水路が設けられ、段丘上からの放流の勢いを緩衝するために三段の段差が造られた「三段の滝」がある。更に新戸磯部の方に移動すると相模川の堰とでもいうべき「磯部床止め」(磯部堰下床止め)がある。この堰で水を堰き止め横浜方面へ水道水を送る目的で川を堰き止めている。上流の「磯部頭首工取水堰」と関係がある。堰から溢れる白い川水が下流へと流れる様はここ相模川ならではの見どころの一つとなっている。(1604)


















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