東京都町田市野津田町の暖沢地域にある町田市立の都市公園で「新東京百景」、「日本の歴史公園100選」に選定、「東京都指定名勝」に指定されている「薬師池公園」はある。1976年(昭和51)開園、141,654㎡という広大な面積。園の中央部にある「薬師池」の池面には春の樹木が写り込み鳥が泳いでいる。当園には江戸時代の古民家「旧荻野家住宅」が移築されている。旧荻野家住宅は江戸末期、町田市三輪町に医院として建てられた荻野衛門の住宅で、昭和49年(1974年)に薬師池公園内に移築復原された。東京都指定有形文化財に指定されている。建物は茅葺、入母屋造の建坪145.53㎡を測り、4つの部屋と2つの土間という間取りである。6畳間にある薬棚は調剤室として使用され、隣の9畳間が診察室と推定され、手前の2間 続きの部屋が住居部分であったようである。今は貴重な茅葺き屋根、定期的な葺き替え補修が避けられないとのこと。(1603)








