相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

シャクナゲの花に包まれた「見星山三輪院高蔵寺」

2016-04-17 14:05:13 | 寺院
町田市三輪に「東国花の寺百ヶ寺」の一つで「シャクナゲ寺」として知られている真言宗の寺院「見星山三輪院高蔵寺」はある。山号名の如く星が近くに見えるような高台にあり、古来、奈良県三輪の人々が移り住んできた「三輪の里」に構えられた花のお寺ある。創建は康安2年(1362)で650年余の歴史を持つ古刹。本尊は金剛界大日如来。。雷神、風神像が迎えてくれる「山門」を潜ると正面に「本堂」があり参道、境内一帯は美しい赤、白、ピンク、紫の「シャクナゲ」と「ボタン」で美しく彩られまさしく「花の寺」のとおり華やいだ雅な花の世界を創り出している。本堂前の庭の池ではコトコトとまわる水車とシャクナゲの花も風情がある。また本堂裏の「シャクナゲ園」には30種、1500株もの赤、白、ピンクの花の女王「シャクナゲ」が咲き誇っている。境内には北原白秋の句碑、本堂裏には椿と樫が絡み合った不思議な御神木がある。当寺は総本山長谷寺の末寺で「多摩八十八ヶ所霊場第10番札所」である。(1604)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする