相模原市中央区上溝に個人のお家(造園の会社)の「藤の花」が見事に咲き誇っている。玄関前の藤棚から藤の蔓は伸びて道路沿いの「螺旋状の円柱形の藤棚」まで蔦って上へ上へと伸びまるで「藤の塔」のようになっている。ちょうど角地にあり藤の房を間近で見れて、藤棚の下に潜って観ることができ、匂いも嗅ぐことができる。樹齢40年の藤、さすが造園の会社だけあって手入れ、育て方、剪定、咲かせ方はお手の物のようで美しく綺麗に咲いている。(1604)
山下公園の特設さん橋に係留されているお馴染みの「日本郵船氷川丸」が「国の重要文化財」に指定された。戦前に国内で建造された唯一の現存貨客船、社会・経済史上における役割と造船・工芸技術上の価値があると評価されたようだ。「氷川丸」は全長163.m、幅20m、11,622t。1930(昭和 5)年 4月25日竣工しシアトル航路就航がスタートである。最終航海は1960年(昭和35)30年間現役として従事した。引退後、山下公園に係留した「 日本郵船氷川丸」の通算入場者数が200万人に到達したという。いつの日か国の重要文化財となった内部を見てみたいものである。(1604)