いすみ市岬町和泉字、「南房総国定公園」に指定され、太平洋や九十九里浜を望むことができる太東崎の海抜58mの高台に立ち22海里(約41km)先まで照らすという16mの「太東崎灯台」(白亜塔形円形の中型灯台)がある。初代の灯台は当初海沿いに建てられていたが海岸浸食で倒壊の恐れが出たために100m後方の現在地に移築された2代目である。当初は有人灯台であったが現在は無人化されている。外房線の太東駅からは4キロほどのところにあり対向車とすれ違えない程の狭い道をくねくね走らねばならない。高台に到着すると思いのほか広々としていて太平洋の水平線を一望でき、360度の絶景が待っている。元旦の日の出スポットとしても有名なようである。(1704)






