皐月の空を多種多様な花柄で彩る「クレマチス」の季節がもうそこまで近づいている。そのクレマチスの種類と株数の多さでは日本有数の規模を誇り、名所となっているのがここ「相模原麻溝公園」である。園の外周フェンスには色んな花姿をした色鮮やかな230種類、約8000株の「クレマチス」が植栽されている。来月5~6日に開催が予定されている「クレマチスフェア2017」を前に開花状況はと今日訪れてみると思いがけず公園入口前のフェンスに早咲き大輪で縁は淡赤紫に中央は淡いピンク白色の丸弁花の「ドーン」のみが数輪咲いていた。他の殆どが蕾、通常は5月に入って開花するのだがここ数日の気温上昇で早まったのかもしれない。フェアでは主役のいろんなクレマチスの花を観賞しながら「花鉢展示」、「園芸相談」、「ミニ講習」、「苗・鉢・用土の販売」、「花苗販売」などの各種イベントを楽しみクレマチスの知識を深めたいものである。(1704)








