相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

東国花の寺百ヶ寺の一つ「見星山高蔵寺」

2018-10-04 14:05:05 | 寺院
町田市三輪に総本山長谷寺の末寺で真言宗寺院「東国花の寺百ヶ寺」の一つで「シャクナゲ寺」と呼ばれている「見星山高蔵寺」はある。山号名の如く星が近くに見えるような高台にあり、古来、奈良県三輪の人々が移り住んたという「三輪の里」に鎮座した。創建は康安2年(1362)で650年の寺歴を誇る古刹。本尊は金剛界大日如来である。毎年4月にはシャクナゲの撮影で必ず訪れる高蔵寺、この時期は初である。「山門」、石段の両側に阿形像と吽形像が見張り役のように建っている。その正面に大きな入母屋造りの「本堂」、その右側に庫裏、その前にある池では水車が回っている。境内には空海の像、六地蔵、白秋碑がある。本堂裏の「シャクナゲ園」は今はひっそりと来春へ向けスタンバイ中である。当寺は「多摩八十八ヶ所霊場第10番札所」である。(1809)












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新戸の稲田で「シロサギ」、「ハクセキレイ」と出会う!!

2018-10-04 11:39:33 | 野鳥
昨日、実りの秋をテーマに新戸の相模線から相模川の間にある水田(稲田)を訪れると一面黄金色に美しく輝き、稲穂の重みで頭を垂れていた。既に数か所は刈り取られハゼに架けられている箇所もあった。そこには「シラサギ」が二羽のんびりと稲のおこぼれを啄んでいた。畦道では「ハクセキレイ」が一羽ちょこちょこと足早に歩いている。また稲田の上空には数羽の「鴉=カラス」がぐるぐると旋回中であった。これこそ一期一会、赴かねば出会えない被写体となった。(1810)
 
 
 
 
 
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真言宗御室派の別格本山「「屏風山鎮国寺」

2018-10-04 09:10:51 | 寺院
福岡県宗像市吉田にかつては「宗像大社」の「神宮寺」であった真言宗御室派寺院(別格本山)「屏風山鎮国寺」は鎮座する。開山は空海(弘法大師)。創建は大同元年(806)。寺伝では弘法大師(空海)が遣唐使船で唐に渡航中、海難に遭遇の際、海の守護神「宗像三神」に祈ると「不動明王」が現われ風波は鎮め空海は無事入唐できた。806年に帰国(博多)、宗像大社に礼参時、屏風山の瑞雲が棚引くのを見て「奥の院岩窟」にて修法を始めたところ「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」のお告げをもとに建立した一宇が興りである。本尊は宗像三柱の御本地仏「大日如来」、「釈迦如来」、「薬師如来」の三尊。当寺は宗像大社の東方、釣川を渡った所に石柱「寺号標」が建てられている。ここからなだらかな坂を上りゆくと小高い丘陵上に広大な寺域内に大伽藍が形成されている。右手に「水子私蔵」、「聖観音」、二体の「阿形像」と「吽形像」が門の形をなしている。その間を抜けると左手に「庫裏」、「新書院」、「護摩堂」、「本堂」(五仏堂)(福岡藩二代藩主黒田忠之が慶安3年(1650)再建)、「大師堂」、右奥に「奥之院」、西に「山門」、本堂前には「ボケ封じ観音」、「文殊堂」、「修行太子堂」がある。毎年4月28日開帳の秘仏の「木造不動明王立像」は国指定重要文化財、「五仏堂」の仏像群も福岡県指定文化財である。当寺は九州西国霊場第三十一番札所、九州八十八箇所霊場第八十八番、九州三十六不動霊場第三十四番札所、九州三十三観音霊場第一番札所である。当寺の境内には多様な花木=梅、桜、つつじ、シャクヤク、椿、紫陽花、花蓮、ショウブ、彼岸花、紅葉が四季を通じて境内を華やかに美しく彩る。別名「花の寺」と呼ばれ親しまれている。訪拝したとき彼岸花が咲き乱れていた。(1809)























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