相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」はもう秋への装い〜紅葉衣を纏い始めた!!

2022-11-01 14:19:11 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に「県立相模原公園」に隣接する「相模原市立麻溝公園」はある。現在の開園面積は約26ha、計画面積は約45haの大きな公園である。南北に長い長方形をした敷地に「芝生広場」や「フィールドアスレチック」や「ふれあい動物広場」、「グリーンタワー展望台」などの充実した各種施設を備えている。また当園は市内の「アジサイ」と「クレマチス」の名所でもある。「センター広場」の南側の窪んだ場所は「水道みち」の一部の「花の谷」があり、四季折々の花々で彩られる。安政6年(1859)に横浜が開港されると、横浜の急激人口増加に水の安定供給の必要に迫られ、英国人技師のヘンリー・スペンサー・パーマーの指揮の下、相模川上流部から横浜へ通水する近代水道が造られその通水路が「水道みち」となった。今、樹林広場、アスレチック広場、花の谷に植栽された既存樹林の数千本の「落葉樹の木々」がオレンジや赤の紅葉衣を纏い始め、園外周の「イチョウ」も黄色にまさしく紅葉、黄葉景色への序章が始まっている。(2210)
 
 
 
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「版酔会」の「令和4年度 第24回 版画展」

2022-11-01 08:46:27 | 写真&絵画&造形展
10/26から10/31まで「ユニコムプラザ」3階おいてに木版画の愛好者による「版酔会」「令和4年度 第24回 版画展」を開催している。この「版酔会」は市内の高齢者を対象とした学習の場の「あじさい大学」の版画科の修了者が主体の木版画のサークルで設立後21年になるという。期間中は会員15名の30作品が展示されていた。人物、自然、鳥、花、動物、景色、橋、仏像、寺と多岐にわたっていてどの作品も見事な出来栄えで力作揃いであった。「木版画」といえば学校の授業で、もう数十年前に年賀状づくりに1、2回彫刻刀を持った記憶がある。完成までにとにかく時間を要する版画であるが、日本においては古くから経典や仏画、版本などの印刷に用いられ、その代表的のは江戸時代の浮世絵である。この木版画を趣味とされている「版酔会」メンバーの力作に魅入るばかりであった。同じ会場では「稲門ピッチュラ作品展」も開催されていた。(2210)
 
 
 
 
 
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関東地方の標式遺跡、国指定史跡「勝坂遺跡公園」

2022-11-01 07:30:27 | 公園・庭園
相模原市南区磯部に大正15年(1926)に約5000年前の縄文時代中期の大集落跡が発見され関東地方の標式遺跡、国指定史跡「勝坂遺跡公園」はある。大山柏考古学者が発掘・発見の縄文土器は立体的な装飾の文様や顔面把手など希少特徴があり後に「勝坂式土器」と命名された。縄文時代中期の目安、貴重性が認められた。同時に発見された多くの「打製石斧」も土を掘る道具と考えられ縄文時代において農耕の可能性を示すものとして注目を浴びた。昭和48年(1973)の発掘で発見された集落の一部2ha「勝坂遺跡D区」が昭和49年、55年、59年に国の史跡として順次指定された。D区の東方、谷を隔てた台地に位置する「勝坂遺跡A区」では平成17(2005)年の発掘調査で発見された集落の一部、磯部字中峰2097番1ほか3,797㎡が平成18年に新たに追加指定となった。勝坂遺跡周辺は起伏に富んだ自然の地形に緑豊かな斜面樹林や湧泉など、縄文人が長く暮らし続けた豊かな自然環境が今なお残っている。遺跡はA~Dの各区に分けられ、その総面積は5万㎡を超える。平成21年に「大自然の中の縄文時代を体感」できる「勝坂遺跡公園」が完成した。園内には縄文集落が再現され「土葺き竪穴住居」「笹葺きの竪穴住居」の2棟と周辺には竪穴住居廃絶後の「窪地」、「縄文生活林」、「埋没谷」なども復元された。この公園がかつての縄文人が農耕生活、暮をしていた場所であったかと思うと「古代ロマン」を感じることができる。(2210)
 
 
 
 
 
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