相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「十王さま」を従えた「閻魔大王堂」がある!!

2022-11-15 17:48:30 | 寺院
小田急線「座間駅」から徒歩で10分ほど座間市入谷、かつての藤沢街道に建つ鈴鹿・長宿地区の自治会館の一画に小さな「閻魔堂」が鎮座している。「閻魔堂」は昔から大切に守られており建立は江戸時代元文年間(1736~1740年)と言われ、地域の人々の家内安全・繁栄を願うものとして古くから自治会が管理している。市内唯一の貴重な文化遺産として守り伝えている。当堂の格子からは「閻魔大王像」を中心に10人の「十王さま」いわゆる地獄の裁判官と三途の川で着物を剥ぐ「奪衣婆」像の総勢12人が祀られている。地元ならではの催しとして「閻魔堂祭り」が毎年1月16日に当堂の背後に鎮座する「龍源院」主幹の元実施されている。(2211)
 
 
 
 
 
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「県立相模原公園」では「老爺柿」が橙色に熟す!!

2022-11-15 10:49:08 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今当園は「メタセコイア」をはじめ「落葉樹」たちがそれぞれの紅葉の衣を纏いをはじめ華やぎ始めている。そんな中で「衆遊の庭」では「老爺柿」の実が一見さくらんぼのように数百個以上が橙色に熟し始めている。この「ロウヤガキ=老爺柿」は中国原産とする小型の柿で食べられない「渋柿」のようである。正式には「ロウアガキ」(老鴉柿)という。鴉はカラスを意味し、真っ黒に熟す実の様子をカラスになぞらえて命名された。ツクバネガキとの別名もあるこの夏季は盆栽界では「姫柿」とも呼ばれ柿のミニチュア版として人気は高い。(2211)
 
 
 

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相模大野の鎮守「報徳二宮神社」

2022-11-15 07:26:28 | 神社
相模原市南区には南台と相模大野に二社「二宮神社」がある。相模大野一帯は昭和2年に「小田急線」開通時は人家も何軒もなく、さつまいも畑の殺風景な所であった。昭和10年代陸軍学校が移転、昭和13年に「通信学長駅」が新設され次第に駅前に商店ができ始めた。軍事色の強い町も終戦をると帝国女子専門学校(現在の相模女子大学)が移転など明るい話題が持ち上がり、人々も地域の発展を願い小田原市の「報徳二宮神社」の分霊を仮宮に奉祀したことが興りである。氏子崇敬者の熱誠により昭和50年に社殿を新築して「報徳二宮神社」とした。祭神は「二宮尊徳翁」である。相模大野駅から合同庁舎方面に向かう小道の途中、静かな住宅街の一画に「鳥居」が三ヶか所構えられ「七五三の幟」も建てられている。参道を進むと鳥居があり境内正面に「社殿」がある。境内には「二宮尊徳像」、手水舎、社域には二宮保育園もある。(2210)
 
 
 
 
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