「モナの丘」では「バラ」が女王らしい花姿を披露中！！

相模原市下溝の地に位置する「モナの丘」は約3.5haという広大な敷地を有する農業生産法人グリーンピア相模原が運営する農業パーク(農業体験施設)である。直売所では旬の野菜直売、農業レストラン「モナサンサール」、その他「ハーブ園」、「バラガーデン」や「BBQ場」などがある。今、晩秋のやや冷たい風に包まれた農園で「バラ」、「チェリーセイジ」、コスモス、、菊の花々が咲きコキアに彩られているている。今最も美しいのが「バラガーデン」に咲く大きいバラやツルバラなど凡そ20種ほどの色とりどりの「秋バラ」が咲き揃ってきた。ここ「モナの丘」は「グリーンツーリズム」又「さがみはらオープンガーデン」として人気のスポットとなっている。(2211)
　
　
　
　

相模七福神の一寺「龍池山増全寺」

海老名中新田に武州滝山大善寺(関東十八檀林の一つ)末で浄土宗寺院の「龍池山無量院増全寺」は鎮座している。開基は鎌倉末期の領主「海老名源八衛広網」、開山は因公学円上人(嘉応元年=1169寂）。当初「密教寺院」として開創されたが、記録等を欠き開創年や改宗時期など未詳である。本尊は江戸期の慈覚大師作といわれる阿弥陀三尊。46号線(産業道路)大島記念公園信号右折、諏訪神社の先に寺号標が構えられている。参道正面に3年ほど前に再建された新しい入り母屋づくりの「本堂」、右に「庫裏」がある。境内の一角に当寺は相模七福神の一寺で幸福・長寿を司る「福禄寿像」を祀り、「岩船地蔵尊」(享保４年=1719銘）、また動物の霊を祀る「動物供養塔」がある。数年前に本堂・客殿・庫裏を改修しまだ新しさが残っている。(2211)