相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」の紅葉ワールド形成中!!

2022-11-16 11:44:11 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に「市立相模原麻溝公園」はある。開園面積は約26haの大きな公園である。南北に長い長方形をした園内に「芝生広場」や「フィールドアスレチック」や「ふれあい動物広場」、「グリーンタワー展望台」などの充実した各種施設を備えている。また当園は市内の「アジサイ」と「クレマチス」の名所でもある。「センター広場」の南側の窪んだ場所は「水道みち」の一部の「花の谷」があり、四季折々の花々で彩られる。安政6年(1859)に横浜が開港されると、横浜の急激人口増加に水の安定供給の必要に迫られ、英国人技師のヘンリー・スペンサー・パーマーの指揮の下、相模川上流部から横浜へ通水する近代水道が造られた通水路=「水道みち」跡も残る。今、樹林広場、アスレチック広場、花の谷に植栽された既存樹林の数千本の「落葉樹の木々」がオレンジや赤の紅葉の衣を纏い、園外周植栽の百本近い「イチョウ」も黄色にと今当園は紅葉、黄葉ワールドを形成中である。(2211)
 
 
 
 
 
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かつて「風牛学舎」があった「水上山龍源院」

2022-11-16 07:28:56 | 寺院
座間入谷に小桜姫伝説で知られる曹洞宗寺院「水上山龍源院」は鎮座する。渋谷高間が現在の富士山公園の西側の麓に永享間(1429~41)に建てたと伝わる。渋谷高間の娘「小桜姫」が後妻に殺され、後妻の子「小柳姫」も同情し自殺したことを弔うため屋敷を寺とした。創建は寛永2年(1461)、山梨県上野原の清源院八世・格雲守存を請して開山、清源院の末寺となる。本尊は釈迦である。当初上野原清源院八世格雲守存を開山として寛正2年(1461)入谷丸山下に創建。その後、弘治年間に現在地へ移転し天保年間(1830年)には寺子屋を開き教育の場でもあった。明治5年(1872)には座間小学校の前身「風牛学舎」があった。二世実州は夜夢枕にたった白蛇のお告げから財宝・五穀豊穣を祈念して「弁財天」を造立した。境内社に龍天善神社、稲荷社、白山社が祀られている。かつての藤沢街道沿い建つ「焔魔堂」の背後に建てられている寺号標より入山、境内正面に5年前に落成した美麗な入り母屋づくりの「本堂」がある。広い境内には庫裏の裏に「弁財天」が祀られており、「寺号標」そばに「六地蔵」、更に座間湧水の一つ「龍源院湧水」が今もこんこんと湧き出ている。(2211)
 
 
 
 
 
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