相模原市南区麻溝に四季折々の花が咲き、中でも「クレマチス」や「アジサイ」の名所として知られている「相模原麻溝公園」はある。当園に植栽された数千本の木々の中でモミジ、イチョウ、ソメイヨシノ、ハナミズキ、モミジバフウなどの落葉樹の木々たちがそれぞれ赤く、オレンジ、黄色と秋への装いを加速している。「花の谷」の一画に「ミモザ」が4、5本だけではあるが銀色の葉を披露中である。一見「松」か「もみの木」のようである。3月四月ごろ鮮やかな黄色くてふわふわしたボンボンの様なかわいらしい花を披露してくれる。枝先から溢れるように花を咲かせ春の訪れを告げてくれている。「ミモザ」はマメ科アカシア属の草花である。花期は3月~4月頃まで正式名称は「銀葉アカシア」である。ミモザは葉も特徴的で花に鼻を近づけるとふんわりと甘い優しい香りが漂ってくる。(2211)
春の黄色の鮮やかな花
春の黄色の鮮やかな花