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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

登戸の帝釈天として知られる「法言山安立寺」

2023-11-06 09:22:36 | 寺院
川崎市多摩区に江戸時代から「登戸帝釈天」として親しまれている日蓮宗寺院「法言山安立寺」は鎮座している。別称は飯室釋迦堂。創建は鎌倉時代初期、弘治2年(1556)に改宗。本尊は十界曼荼羅。寺伝では鎌倉時代初期、源頼朝から稲毛領を拝領した稲毛重成は枡形山頂に枡形城を築き居城とした。その際、重臣「佐伯民部吉春」は枡形山の隣山一帯を与えられて居館を構え邸内に持仏堂「釈迦堂」を建立した。向ヶ丘遊園から府中街道沿いに進み右折した緩やかな坂道を上り切ったところに安永7年=1778)に再建された「山門」より入山すると左手に入り母屋造りの「本堂」、本堂右に「庚申堂」 があり、庚申信仰の主尊は帝釈天で「青面金剛明王」、番神堂、七面堂を祀っている。堂宇横には吉原の幇間と推察される桜川ぼたんが明治33年に奉納した「手水盤」がある。当寺は「武州稲毛七福神」(毘沙門天)、「准西国稲毛三十三所観音霊場第九番札所」(正観世音菩薩)である。(2311)
 
 
 
 
 
 

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「相模原麻溝公園」では「亜米利加鈴懸の木」が栗の様な実を!!

2023-11-06 07:17:44 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に四季毎の花木が彩り、数多くの施設を有しオアシス的存在となっている「相模原麻溝公園」はある。センター広場から花の谷に続くスロープを降りていく途中に樹高20m近い「アメリカスズカケノキ」が植栽されている。北アメリカ東部原産でスズカケノキ科 スズカケノキ属落葉高木である。日本では公園樹、街路樹として植えられている。別名は「プラタナス」、「ボタンノキ」と呼ばれる。果期は10月ごろであることから多分落葉し枯れている茶色い実をぶら下がるようにたくさんつけて一寸異様な感じもする。「プラタナス」の木は落葉している時期、たくさんの実(集合果)は長く枝に残り4月頃まで残るという。外見はまるでライチのようで割ると繊維だらけで食べられない。集合果は長く枝に残り4月頃まで残るという。このイガイガの丸い実、プラタナスの和名「スズカケノキ」の名前の由来にもなっている。(2310)
 
 
 
枝に残った枯れた実

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