相模原市南区麻溝台に「県立相模原公園」と並んで市民のオアシスとなっている市立「相模原麻溝公園」はある。当園はクレマチスとアジサイの名所で遊具～運動施設も備えている。今当園は秋の紅黄葉に包まれているが中でも園内の駐車場P1からポニー乗馬場側と女子美大の間の道路片側だけに植栽された約30本ほどの高樹齢の「イチョウ並木」がある。数日前より樹形全体が黄葉度を増し黄金色に輝いている。もう数日すれば役目を終えた葉が落ち道に重なり合いふわふわの「黄色の絨緞」を敷き詰めた「黄金ロード」となる。(2311)
相模原市南区下溝に広大園内は四季の花が咲きオアシスの様な「県立相模原公園」はある。今、「紅葉の丘」前の「遊歩道」の右側の小さな花壇では僅かであるが可憐な「クロッカス」の花が数百輪咲いている。紫色の「フラワーレコード」と思われる。花姿はどこかカタクリのようでもある。他に青色の「ミニアイリスハーモニー」、白色もある。地中海沿岸が原産でアヤメ科 /クロッカス属の多年草である。「クロッカス」には春咲きと秋咲きがあり、早春に可憐な花を咲かせる球根植物で春の訪れを知らせてくれる花として親しまれている。秋咲きは10月から11月頃ひよっこり地上に現れることから「オクトーバークロッカス」とも言われている。細長い糸のような雌しべに因んでギリシャ語で糸を意味する「crocos」が語源となっている。(2311)
小田急線伊勢原駅北口前の県道61号線、通称「中央通り」を北方向に進むと伊勢原小学校入り口の交差点を過ぎたすぐ傍に白いトタン板にの標識が掲げられた「伊勢原火伏不動尊」が鎮座している。「伊勢原火伏不動尊」は「身丈五十二糎」の木像の座像である。境内入口表示板「火災防除 開運招福 交通安全 伊勢原火伏不動尊」と記される。左側の由緒板には「文化13年(1816)の大火の際、伊勢原の全町内に燃え広がった猛火が、この不動堂の場所でピタリと治ったことから「火伏の不動さま」と呼ばれるようになった」と記されている。(2311)
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