相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間入谷に江戸期建立の「閻魔堂」が鎮座する!!

2023-11-17 14:10:51 | 寺院
座間市入谷、かつての「藤沢街道」沿いにある鈴鹿・長宿地区の自治会館の一画に小さな「閻魔堂」が鎮座している。この堂の建立は江戸時代元文年間(1736~1740年)。地域の人々の家内安全・繁栄を願うものとして市内唯一の貴重な文化遺産として守り伝えられている。当堂の格子窓から内部を覗かせてもらうと中央の「閻魔大王像」を中心に地獄の裁判官の10人の「十王さま」と三途の川で着物を剥ぐ「奪衣婆像」の総勢12人に守られるよう祀られている。地元ならではの催しとして「閻魔堂祭り」が毎年1月16日に当堂の裏手に鎮座する「龍源院」主幹の元実施される。(2311)
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫色の可愛らしい花の「サフラン」と一会!!

2023-11-17 10:31:16 | 
相模太夫の我が家に最も近い公園の花壇、植え込みの一画で「サフラン」が十数輪ほど薄紫色鮮やかな花姿を披露中である。花期は10~11月の秋に紫色の可愛らしい花が咲かせ、終わった後は細長い葉を長く伸ばし、翌年の春頃に枯れて休眠期を迎える。アヤメ科サフラン属で日本には明治時代に渡来、原産地である西アジアのアルメニアの古い都市「Colchis」(コルキス)の名前に由来している。花の4本の雌蕊は乾燥させ香辛料として料理パエリアやブイヤベースなどの料理に使われる。もともとは染料、香料、薬用として多く栽培されていたが、今は観賞用としても利用されている花である。最も有名なのはパエリアやサフランライスの黄色はこの「サフラン」の3裂した赤色の雌しべから得たものである。「イヌサフラン」、「コルチカム」、「クロッカス」とは別種のである。(2311)
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「座間の湧水」の一つ「番神水公園」

2023-11-17 07:32:08 | 公園・庭園
座間市内を南北に座間丘陵が走っていることから湧水点が多くある。西に中津原段丘面、下に田名原段丘面、更にその西には相模川のつくる沖積低地が広がる。湧水は「崖下タイプ」「谷頭タイプ」があり、座間の湧水も中津原段丘崖線下より湧き出るもの、台地面の谷奥=谷頭より湧き出るものに大別される。市内には相模川湧水、「番神水湧水」、鈴鹿の泉湧水、「龍源院湧水」、「心岩寺湧水」、神井戸湧水、根下南湧水、大下湧水、いっぺい窪湧水、芹沢川護岸から湧き出す湧水、第三水源湧水、第三水源脇の湧水、目久尻川護岸から湧き出す湧水、入りの谷戸上湧水、谷戸山公園内の湧水と15ヶ所も点在する。その中の一つ「番神水公園」は入谷「円教寺」先の段丘下にある祠「番神堂」の裏手から湧き出す。今も夏季には660t、冬季には2tの水がこんこんと湧き出している。湧水池には赤白の鯉が数匹優雅に泳いでいた。(2311)
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする