先月中旬から「かにが沢公園」をはじめ「峰山霊園」、「相模原公園」、「大野中央公園」、「仲良し小道」、麻溝台から小淵へ抜ける彼岸花ロード、「相模川左岸」、「寺院」と初秋を演出するもっとも旬の花「彼岸花」の追撮、求撮に巡ったがいよいよ見納めの刻が来てしまった。今年は猛暑の影響からなのだろうか?例年より一週間ほど見ごろが遅かったようである。その分少し長く楽撮、観撮、撮録することができた。しかしこの彼岸花は「曼殊沙華」とも呼び万葉集にも詠われるなんとも不思議な魅力的な花で「天界の花」、「天上の花」マンジュサカ、「相思華」、「幽霊花」と神聖な花で供花となる。それにしても30cmほどまっすぐ伸ばした花茎の先端に6本の長い雄しべ、雌しべをもち燃えるような赤い花弁は強くそり返り数個輪状につけ糸状に飛び出した様な独特の花姿は撮影心をくすぐられ、虜にさせられてしまった。(1909)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます