相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「松雲山要法寺」の「ミソハギ」がピンクの花を披露中!!

2021-08-01 07:56:04 | 
平塚市平塚に日蓮上人の由縁ある身延山久遠寺末の日蓮宗寺院「松雲山要法寺」はある。当寺は「蓮寺」として有名で開花時は多くの人が訪れるほどである。当寺は鎌倉幕府の執権北条泰時の次男「平塚左衛門尉泰知」の平塚の居邸に日蓮聖人が宿泊されたとされる。江戸期には7石朱印を拝領。本尊は三寶諸尊。平塚駅より20分、旧東海道の宿場町「平塚宿」の住宅街の一角に重厚な造りの「山門」が構えられている。広大な寺域を誇る境内の正面に入り母屋造りの「大本堂」の前に「ミソハギ」の鉢が置かれている。日本、朝鮮半島原産でミソハギ科ミソハギ属の多年草で草丈は50cm~100cmほどある。上に伸びた茎に1cmほどのピンクの小さな花を30cmほどの穂状に多数咲かせる美しい花である。「ミソハギ」は旧暦のお盆が花期で水を注いで厄を払う「禊(みそぎ)」に使用される萩の花に似てることから「禊ぎ萩(みそぎはぎ)」が転じて「ミソハギ」となった名前の由来がある。その他「溝萩」、「盆花」、「精霊花」、「水掛け草」とも呼ばれる。(2107)
 
 
 




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