相模太夫の旅録=Tabi Log

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幕府の鬼門の守護神「荏柄天神社」

2020-06-25 14:17:09 | 神社
鎌倉市二階堂に幕府の鬼門の守護神でもある「荏柄天神社」はある。荏柄天満宮とも称され「北野天満宮」、「大宰府天満宮」と共に「日本3古天神」の一つに数えられている。創建は長治元年(1104)。雷雨と共に天神の天降り神意を尊び里人がこの地に社殿を建てたと伝えられる。御祭神は菅原道真、八雲大神(須佐男命)。境内には倒木前の「鶴岡八幡宮」の大銀杏に次ぐ大きさの「大銀杏」(樹齢900年、高さ25m、胴回り10m)が聳え、境内を天蓋の様に覆い尽くしている。1590年、豊臣秀吉も参拝し家康に社殿造営を命じたと言われている。境内正面には鶴岡八幡宮若宮の旧本殿を譲り受け移築した鎌倉最古の木造建築として国指定の文化財となっている三間社流造りの朱色の「本殿」がある。関東大震災でも被害を受け、幣殿と拝殿は震災以降の再建である。本殿周りには「手水舎」、「授与所」、「社務所」、「御輿蔵」、境内左側小丘には横山隆一などの漫画家が建立し、154人の漫画家によるカッパのレリーフが付けられている「絵筆塚」がある。(2006)
 
 
 
 
 



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