相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「座間谷戸山公園」水辺の青い宝石と形容の「カワセミ」を挑撮!!

2020-10-25 16:06:23 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」を目的とし造られた「県立座間谷戸山公園」はある。30.6haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、「水鳥の池」、湧きみずの谷、野鳥観察小屋、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。谷戸山公園もすっかり秋への移ろいを見せ始めている。重厚な長屋門をくぐると右手にパークセンター、その前の水田では9月には稲刈りも終わりハゼに架けられている。今、「水鳥の池」は渡鳥類も飛び去りひっそりとしているが、一羽の「カワセミ」(翡翠)が池奥の木枝にやってきて留まってくれた。この鳥はカワセミブッソウソウ目カワセミ科、日本の本州以南、アジア南部、西ヨーロッパに分布する鳥である。自然を愛する人たちの中で最も人気の高い鳥であり、江戸時代の浮世絵にも描かれている。光線の具合によって、青にも緑にも輝くことから「水辺の青い宝石」と言われる。コバルト色の背と橙色の下面を持ったクチバシが大きく長い美しい小鳥。足や頸が短く 全長は20㎝くらいの大きさである。オス、メス共に光の加減により頭上部から背にかけて鮮やかな青や緑に見える羽を持っている。腹部はオレンジ色の羽毛で覆われその派手な色合いで目立つ。小魚を捕食する際、水に飛び込んだ後元の位置に戻るという行動をとる映像、画像を何回も見た。ラッキーなことに今日初めて挑撮できた。(2010)
 
 
 



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