相模太夫の旅録=Tabi Log

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砂川村の鎮守「阿豆佐味天神社」

2021-10-15 07:54:44 | 神社
立川市砂川の新田開発・開拓の際に村の鎮守の神として瑞穂町の総本宮「阿豆佐味天神社」を勧請して建立された立川「阿豆佐味天神社」は鎮座する。創建は寛永6年(1629)。祭神は医薬・健康・知恵の神として名高い少彦名命と文学・芸術の神の天児屋根命の二柱である。総本宮の「阿豆佐味天神社」は西多摩郡瑞穂町・狭山丘陵南麓部に鎮座、「延喜式神名帳」には武蔵国多摩郡八座の一座に数えられている古社である。五日市街道の砂川三番と砂川四番の交差点の中間辺り砂川四番交番の斜向かいに大きい石鳥居が構えられている。境内参道正面に「本殿」がある。一間社流造、千鳥破風及軒唐破風付、柿葺で建築年代不明だが棟札や絵や構造から宝永5年(1708)建立、寛保元年(1741)破損、江戸時代中期に修復された。市内最古の木造建築物であり、文久2年(1862)に拝殿が建設された。令和元年(2019)に2年掛りの大規模修復が行われた。本殿左に社務所、右に神楽殿、境内社として蚕影神社、八雲神社、疱瘡社、稲荷社、天神社、御嶽神社、浅間神社、金刀比羅社、八坂大神社がある。昭和34年(1959)建設の大きい「殉国慰霊碑」が建てられている。本殿右側端に「立川水天宮」が祀られている。古来より安産・子授けの守り神として崇められている。(2110)
 
 
 
 
 
 
 


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