立川市と昭島市に跨る首都圏最大の「国営昭和記念公園」のあけぼの口手前に昨年4月にオープンした「立川グリーンスプリングス」がある。2階のフロアーの中央にある中庭というか庭園花壇で秋の七草の一つ「キキョウ」が5~6輪ほど可憐な薄紫色の花姿を披露中であった。「キキョウ」はキキョウ科/キキョウ属、東アジアに広く分布する多年草である。開花時期は6~8月と夏の花だが「秋の七草」のひとつに数えられている。和名はキキョウ(桔梗)、その他の名前は「アリノヒフキ」、「ボンバナ」、「ヨメトリバナ」。日当たりのよい草原に見られるが、国内ではそのような場所が激減したため絶滅危惧種になっている。茎はまっすぐに伸びて高さ10~120cm、先端近くに直径5~7cmの紫色の花を1~10数輪咲かせる。根は太くまっすぐに伸びておりニンジンを小ぶりにしたような形で、この根は漢方薬にも利用されるとか。(2110)
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