相模原市下溝に四季の花が絶えない市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。アイスチュ―リップが咲く「ユリノキゲート」から入った「遊具広場」の後方に早咲きの「河津桜」が5本植栽されている。先週は2、3輪であったが今日は10輪以上咲いていた。雨雪も降らない今年は例年に比し暖かいのか春到来を察知&感知したのかすべての木で3、4輪ほど可愛らしい濃いピンク色の花びら広げていた。すべての木の蕾も大きく膨らんで全体がピンク色の衣を纏い始めているような美しさである。今年二回目の「桜撮り」となった。河津桜といえば発祥地の静岡県の原木から各地におすそ分けされ相模原でも新戸や橋本でも見ることができる。「河津桜」は「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の自然交雑種によって生まれた日本だけの桜である。これから各地の「河津桜」が咲き始める。そして今年の関東のソメイヨシノの開花予報(1/14気象庁発表)では3/30が満開と報じていて今年は平均的なお花見期間となりそうである。桜追撮、旬撮の旅がスタートを切ったが、コロナウイルス感染拡大が収まらず各地で開催を予定していた「桜まつり」は見送り&中止される公算が強くなっており、撮影機会損失は残念である。(2101)
昨年の満開画像
昨年の満開画像
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